朝、8時半ごろ 新大阪近くで、手が挙って止まり、こっちに来て欲しいと指差す方におばさん2人が立っていた。その内の人が、なんでも、足を挫いたとか。とりあえずお乗せし整形外科の診察カードを見せられたが、口で道順を教えてもらいながら進んでいくと、行きつけの整形外科はまだ、開いてないから大きい病院に行くからと東淀川のライフ スーパーの方へと言われた。
幸い、以前の取引先が近くにあり、おぼろげな記憶をたよりに目的のスーパーに行けた。その向かいには中規模の病院があって、その玄関前に停車して、受付まで肩を貸してお連れ出来た。
午後からは、道を覚える為に今まで行っていない、阿倍野筋を南下することにした。以前、担当していた大阪府立急性期総合医療センターの手前の播磨の交差点を左折して「あびこ筋」を北上して大阪市内中心部に帰ろうと進んで行くと、自転車の母親と青年の2人組と目が合い、母親が手を挙げ、息子を大阪府立急性期に連れて行って欲しい。知っている場所を言われて、ホッとしました。迷わずお連れ出来た。
最後の家族3人のお客さん、天王寺から難波プラザホテルと言われ、ナビをセット。言葉遣いから、九州かな?子どもを連れて大阪観光の模様。ナビで道案内もあって、運転に余裕が出て、通天閣や黒門市場の話をしてました。それが、良かったのか1140円の料金に対し、1500円いただき、釣銭はチップで頂いてしまった。
単独乗務から今まで、慣れたといえばそうかもしれないが、地理の不案内がいつもプレッシャーです。目的地にスムーズにお連れ出来た時だけ、達成感があります。