今月の編集後記   2019年10月1日発信

「先月を振り返り」

 編集長/ 勝部公平 

あっという間に秋本番が到来、田んぼには黄金色の稲穂が頭をたれて、 穫り入れシーズンで農家の方は大忙しです。
 小生は、開催の案内状につられて故郷の岩手の同窓会にいってきました。 文章の冒頭に「この同窓会は、最後の開催になると考えており、絶対次はないと思います」と書いてあり、 この文につられたというわけです。なんと同窓生の4割がこの文につられて参加、史上最大の参加と相成ったわけです。
 70歳もすぎると「最後」とか「絶対」とかに弱くなり、テレビの健康食品のコマーシャルなどについつい手が出るようになってきました。
 建部の秋祭りも近づき、あちこちから笛や鉦の音が聞こえてきます。 10月8日は二十四節気の「寒露」となり、秋もどんどん深まり人生を楽しむ季節でもありますね。


 

 副編集長/三宅優 

 頭が3つ欲しいくらいの忙しさだった、次から次にやることが待っている。それが今月はもっとあるというのだから、トホホ。
 そんな忙中でも神楽の獅子頭を製作する時間は持った。これまで「検討課題」で何年も持ち越していたのにケリをつけたいから。
 「検討課題」って結局、何もしないっていう大人言葉だと思う。それを”慎重な態度”と言ってる間に町はどうしようもないところまで沈んでしまう。