「かがやきあふれるハーモニー」第1回福小音楽発表会 2019年11月9日発信
福渡小学校の体育館、児童たちの座る後ろには、ずらっとお父さんたちのカメラの3脚。 どこかいい場所はないかなとキョロキョロ、運よく家の近所の方が「三宅さんここへ座られー」と譲ってくれた。
「校内音楽発表会」昨年までは建部町内3校合同で開かれていたが、今年からは各校で開くことになった。
その第1回目、福小のテーマは「かがやきあふれるハーモニー」。
ステージ、最初を飾ったのは1~2年生11人による斉唱。「子犬のビンゴ」を歌いながら掲げる「B」「I」「N」「G」「O」「🐕」。
自分の体が隠れるほど大きいプラカードが微笑ましい。
3~4年生18人の合唱は、おいしいドンブリご飯の歌「♪天どん、かつ丼、うな丼、ちょっと高いよイクラ丼・・・ああ腹いっぱい♪」楽しさいっぱいにできました。
5~6年生、高学年18名は「大切なもの」
「・・・大切なものに気がつかない僕がいた ひとりきりじゃないことを・・・」 ひときわきれいな高音部が響き渡り観客もじっと聴き入る。
合奏は「風を切って」。
大太鼓、アコーディオン、エレクトーンらが、いっせいに鳴り始める。 マリンバを叩く子の目は手元を見ることなく、指揮者の動きをひたすら追いかける。
全員合唱は「ありがとうの花」
そして最後、校長先生の言葉。
「今日まで毎日、練習を重ね、休み時間にもがんばってた、それは本当に、かがやきあふれる姿でした・・・」
(取材・写真 三宅 優)