建部小学校のハローウィン「お芋パーティ」  2019年11月2日発信

いもほりいもほり 10月31日、東京渋谷の交差点は、何万人という人でにぎわうハローウィンパーティー、どっこい建部でも田舎のハローウィンが行われました。
 建部小学校では、校内の野菜畑で各学年ごとに、思い思いの野菜を春に植えます。1、2年生はサツマイモの苗を土まみれになりながら植え付け、水やり、夏の日照りを心配しながら秋を迎えました。
 そして「エィヤー」の声をかけながら芋づるを友達と一緒になって引っ張るお芋ほり、出来の方はまあまあでした。 そのあと恒例のお芋パーティーの方は雨で順延して、ちょうどハローウィン当日と重なりました。
 今年は、建部のどこにでもあるもので芋を焼こうとのことで、シルバーボランティアの片山さんと当記者の勝部で、焚き付けには枯れ枝や杉の葉、穫り入れ後、 田んぼに落ちている稲わらなどを準備、「すくも(稲のもみ殻)焼き」を体験してもらいました。

いもほりいもほり   子供たちは自分の選んだお芋を濡れ新聞紙とアルミホイルで包み、真っ黒になった「すくも」に入れていきます。30分ほどすると、こんがりと焼けたお芋さんの完成です。
 中庭の緑の芝生の中でワイワイガヤガヤの楽しいお芋パーティーの始まりです。 世界中で行われているハローウィンパーティーは農産物収穫に感謝する祭りです、まさに建部小学校のお芋パーティーは自分たちの収穫祭でした。

(取材・写真 勝部公平)