雨を吹き飛ばせ!建部全小学校、保育園の運動会 2019年9月28日発信
「やるのかなあ、やるとしても体育館かなあ」雨予報の建部町、朝から雨雲レーダーと睨めっこ。それもそのはず、今日は建部の全小学校・保育園の運動会。
でもどこを取材しよう、取材に行けるのは2人、学校は3つ。とりあえず記者(私)はこのところご無沙汰の地元、福渡小学校へ。
「おっ、外でやるんだ!」曇天の下、校庭には白いテントが待ちかまえている。下には、すでに保護者や地域の方々がスタンバイ。
開会宣言は保育園の頃から見てきた女の子(もう小学6年生か)。続いて今年のスローガン「それ行け!イノシシ!みんなのあきらめない力で優勝だ!」を叫んだあとはいよいよ開始!
「玉入れ」「かけっこ」「ミッションインポッシブル(?借物競争)」「綱引き」ほぼ定番の競技が目白押し。
その間に保育園児のチョコチョコかけ回る微笑ましい出演もあり、応援に来た保護者、身内はスマホやカメラを片時も離せない。
高学年による「よさこい」表現は、いつの間にかたくましく成長した子どもらに、目を見張り身を乗り出して観賞する お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいじいさん、ひいばあさんまで。
組体操もズッコケてもやり直しながらどうにか完成だ。
最後は運動会の華「チーム対抗リレー」
「〇〇ちゃ-ん、イケイケー、がんばれー!」
さっきまで来賓席で慎ましく座っておられたご婦人も、この時ばかりはと声を張り上げる。赤・白抜きつ抜かれつのグランド一周。
そして「バッバーン!」ゴールを知らせるピストルの音。
途中、雨に降られはしたが終日、外で駆け回ることのできたラッキーな運動会。
記念撮影は今年が最後となる六年生たち、思い残すことのない笑顔で「パシャリ!」。
(取材・写真 三宅 優)
まずは建部小学校と駆け参じた記者(勝部)、このあと竹枝に移動して、もし雨ならそれも難しくなるので気がせきます。
建小の宮尾校長先生の挨拶も「雨がふる予報ですが、やれるかぎりがんばりましょう!」と雨モードで始まりました。
赤・青・緑・黄いろに分かれた四チーム代表による開会宣言。今年のスローガンは「最後まで、全力、協力、建部っ子」です。
雨対応のため変更してのプログラムは1番「応援合戦」でスタート。大太鼓の鳴り響かせて各チームの熱演が繰り広げられました。
つづく2番は「3・4年リレー」子どもらの一生懸命な走りぷりに目がくぎ付けになっている時に電話が、「ネコが怪我して病院に連れてって」
そこで急いで竹枝へ。竹枝のスローガンは「チームのパワーで勝利をつかめ!」
曇り空の下グラウンドでは保育園児とお母さんによる「おさんぽにいこう!」の真っ最中。
お手製のプログラムボードには「チビッ子忍者・・・」「救出大作戦」「2020竹枝オリンピック」とか読んで楽しいプログラム満載です。
「大玉リレー」を観戦後、残念ながらここで退出することにいたしました。
それでも、2校とも元気な子どもらの姿を垣間見れて、ホッとしました。
(取材・写真 勝部 公平)