今年も力作ぞろい「花火大会絵画展」始まる 2019年9月19日発信
「私の大すきな建部の花火と妹の笑顔」
「花火もきれいだったけど負けないくらい屋台もにぎわっていた」
「空の上から妹とぼくを、ひいおじいちゃん、おばあちゃんがみてくれてるいるとおもった」
今年の建部町納涼花火大会、終わってしまえば遠い思い出。そんな夏の楽しかった一夜が再び絵画になってよみがえる。
建部町公民館で今日から始まった「花火大会絵画展」、建部の保育園、小学校の児童らによる40点余りの作品が展示されている。
作品の1点1点に水彩絵の具、クレヨン、色鉛筆などでそれぞれに花火の印象を映し出そうと工夫の跡が。
「あたたかい色とつめたい色であらわしました」
「てんてん(点々)をいっぱい描きました」
屋台の様子を描いた作品では威勢よくタコ焼きを焼く男の人や、 うれしそうに焼き鳥を手にするお客さんの姿が克明に描写されていて、観る者を思わずニヤリとさせる。
それぞれに付けられた感想文もそれぞれの思いが伝わって楽しい。
この展覧会は来月末まで、建部町公民館ロビーにて開かれている。
(取材・写真 三宅 優)