こんなにも暑い、と記憶される福渡、旭水荘の”夏祭り”  2019年8月3日発信

夏祭り夏祭り猛暑、人も犬もネコも?さすがに音(ね)を上げる今日。温度計は38度、なのに建部のあちこちでは「ブァーン、グァーン!」の草刈りの音。
 なんでそんなに・・・。自分も回りも地球上が変わってしまっていても、だれもがこれまで通り変わらぬ日を念じ、草を刈るしかない。
 一方ここ旭水荘では「夏祭り」。この日を過ごし、この日が一番の思い出にもなってきた夏祭り・・・。

夏祭り夏祭り 会場には町の人らによるタコ焼き、カレー、かき氷・・・。今回は櫓が位置を移し、交差点手前に移動、だれからも見渡せるステージとなった。
 毎年、お楽しみの入所者さんの手作り錦絵は、今年は令和にちなんで古事記の伝説から草薙剣(くさなぎのみこと)がテーマ。
 オープニングは、いつだって頼りにしてる「はっぽね太鼓」。車イスのお年寄りの目が活き活きと輝く。
 出会うのは知った顔、知った顔・・・だれもが知った顔。でも子どもたちはというと、「えっ、いつの間に、こんなに大きくなって!」。
 そして久しぶりに会ったママたちの顔、私を見るママたちの目、いずれも時の流れを感じてる。(いいじゃないのそんなこと、ここ建部ではあるがままに生きて行く、それが魅力)

夏祭り夏祭り 櫓の前ではいつの間にか輪になって盆踊り。粋な浴衣姿のおばあちゃん、すっかり常連の子どもたち、「炭坑節」も「建部よいとこ」も振りが同じでも、 けっこう決まってる。
 特別出し物は「ジャグリングショー」次々と音楽に合わせ箱やボールを宙で回転させる妙技に、子どもビックリ、お年寄りグッタリ?
 お待たせの最終は花火「ナイアガラ」滝も一連、長くなっての挑戦、はてさてその結末やいかに?

 では今年も「おつかれさま、ありがとう」旭水荘のスタッフ、地域のボランティアのみなさんへ。

 ナイアガラシーン動画

 (取材・写真 三宅 優)