”浮遊感”いっぱいの竹枝「ホタル観賞会」 2019年6月1日発信
暑い5月と決め込んでいたら、急に肌寒い日が続く。 これじゃあ、ホタルはどうかなあと心配してたら、吉田の佐藤康彦氏が来訪され、竹枝の水辺の楽校の河原を草刈りを終え、明日(5月31日)ホタル観賞会だと言う。
「それっ」と言うことで、我が取材班(松下泰成、トーコちゃんマン、オトモダチ、三宅夫婦)で出かける。
午後7時半、すでに30人ほどの近隣家族が竹枝小学校裏手、駐車場に集合。
主催者の川原さんがゲンジ・ヘイケ・ヒメボタルの生息場所の違いや習性について説明されたあと、
「去年は1000を超えるホタルが観られたが、今年は昨年7月の出水で小さい幼虫が流されたので、4月の上陸時の数が昨年の5分の1程度だった。 暖かいと増えるので、ちょっと寒い今夜はどうだろう、行ってみよう!」となった。
河原に下りると足元の草が刈られ歩きやすい、心遣いに感謝。
「あっ!」と子どもの声、そして「みつけたー」「あっ、あっちにも」「ああ、いるいる」
旭川の流れる岸辺をゆらーりと光の点が一つ二つ、目が慣れてくると10、20と増えていく。
川岸を移動するとまとまって生息が観られる箇所がある。支流の流れ込む地点、以前、ここに上陸が多いと聞いた。
暗闇に浮遊する明り、カジカが鳴き、時間が止まる。
子どもたちはホタルを手に包み、友だちに見せようと駆けて行く。
また「つかまええたー」の声。
(写真をあとで開いたら、見事、何も撮れていなかった。上記写真はわずかに写し出された映像からイメージを再生)
ホタルマップ(PDF)
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(取材・写真 三宅優)