■吹き渡れ、世界の空へ。心をこめたたけべの祭典「建部町文化祭」はじまる。     2016年11月19日発信

音楽会音楽会 昨夜からの激しい雨が止み、土曜の建部の朝は曇天ながらもすがすがしい。建部町文化センター駐車場は参加者と見学に来た家族や知人の車ですでにいっぱい。 展示作品が並ぶ小ホールは、いつもより出展数が少ないにもかかわらず、力作ぞろいで部屋いっぱいにエネルギーを充満させている。 八幡彫り、生け花、クラフト、パッチワーク、革細工、手編み、川柳、俳句、それぞれに満ち足りた時間の凝縮が感じられ、来場者も真剣に見入っている。 時々「まあ、お久しぶりねえ、お元気でしたか?」の掛け声が飛び交うのを聞くのも、また愉しい。 音楽会音楽会
 建部町文化祭「所詮、お年寄りの習い事の発表」そんな風に揶揄される方もおられるが、高齢化率43%、年寄りが自ら主役になれる場があることは何とも すばらしい。大ホールでは先ほどからカラオケの熱唱が続く。スポットを浴び、ステージの中央で歌う、年に一度の晴れ舞台。

音楽会音楽会 ロビー中央階段ステージでは、手話グループとコーラスによる初コラボ。こんな手づくりのコンサートも小さな町の住人だからこそ。
 さて明日はお待ちかね、「たけべおこし」プロデュースの『たけべマルシェ』開催。山陽健康ウォークへのおもてなし準備も完了。 さあ、吹き渡れ、建部の風!