■初めて叩く和太鼓の感想は?「面白ーい!」     2016年10月2日発信

 

和太鼓和太鼓 建部町文化センターで開かれた「和太鼓ワークショップ」に町内、御津、市外から子どもからお年寄りまで26名が参加。 講師は長野県在住でプロの和太鼓奏者、「吟遊打人」代表の塩原良(りょう)先生。塩原さんは「建部はっぽね太鼓」を15年にわたり指導されてきた。
 10時から始まったカリキュラムでは、先生が「太鼓は誰が叩いても音が出るので、どんな人でもできます」となじみやすさを説明され、続いて、 1つの太鼓を2人で交代に使いながら、ばちの持ち方、足腰の構え、基本的な打ち方を互いの動作を確認しながら進めていった。お父さん、お母さんと 子どもが一緒になって、ばちを上げ、振り下ろし、少しづつ上達していく様子は見ていて実にほほえましい。 「おへその下に鉄の塊りを描いて構え、叩くときは人と握手をするように脇を開いて打ちます」先生の説明は時に哲学的であり、和太鼓の奥深さを語るもの でもあり、受講者は真剣に耳を傾けていた。とは言っても、子どもたちにとっては、親に叱られずに「ドンドン」音を立てて遊べるわけで、日頃の発散不足を ここぞと解消していた。
和太鼓和太鼓 みっちり2時間。間に先生の素晴らしい模範演技と建部はっぽね太鼓の演奏もあり、中身のギュ-ッと詰まったワークショップとなりました。 参加者の感想「面白かったー」「いい運動になりました、すっかり汗をかきました」「たのしかったーです」
 さて、今月の30日(日)当、文化センターで「和太鼓まつり」があります。皆さんどしどし観覧に来てください。