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■どんなにオリンピックが始まっても、心はやっぱり「盆踊り」 2016年8月6日発信
いつからだろう、このお祭りに来ると時間が止まったような、不思議になつかしい気分にさせられる。 子どもたちは、夏休みに久しぶりに会うクラスの仲間と大はしゃぎ、親たちはつかの間の日常を忘れてホッと一息。年寄りはそんな親であり、子であったことへの想いを はせる。
創立35周年、福渡の町と共に歩んできた旭水荘の盆踊り。旧建部町から慣れ親しまれてきた夏のお祭り。地元の誰もがこの1シーン、この1ページを胸のどこかに 仕舞っているのでは。
駐車場のお祭り広場にはスタッフが汗だくだくで組み建てた空にも届く「祭りやぐら」。午後6時半、はっぽね太鼓の音勇ましく開幕し、盆踊り、 民謡ショーへと暑さを忘れさせる催しがくり出される。会場ではボランティアたちが、これまた汗だくで「タコ焼き」「焼きそば」「フランクフルト」「綿菓子」 「ヨーヨーすくい」「くじ引き」も出して盛り上げる。 これを楽しむ入所者と大勢の家族たち。
いつしか時間は8時過ぎ、もっともっと遊びたい子どもの思いとは別に閉幕へと近づく。 旭水荘スタッフ手作りの仕掛け花火、ナイアガラが今年も見事にフィナーレを飾った。
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