たけべ新聞『たけべ満食(マンショク)』➡

http://www.takebenews.com/submenu/manshoku/201606.html

 


行列のできるレストラン「Yamada deli」  2016年6月発信

 

 今日こそは違うものを注文しようと思って出かけても、結局、頼んでしまう「ハンバーグ」。それほど、また食べたい味。 倉敷から遊びに来る姉夫婦も初めて行った時「ほんまおいしいなあ」と感激。それ以来、我が家に来る楽しみがもうひとつ増えた。 デミグラハンバーグ 確かにおいしいのだ。肉がというか、ソースがというかその絶妙のコンビネーション。見習いシェフ並みに最後のソースを指でなめたくなるほど。  つけ合わせのポテトサラダと小鉢料理もこれも又うまい。これで850円なんて、そりゃあ安いと毎回だけど感心してしまう。
そんなお店を今回、直撃取材しました。お聞きしたのは、オーナーシェフの山田 篤史さん(36歳)。 すぐ隣で古くから地元に親しまれている「山田精肉店」の息子さんです。お店のこれまでについてお話いただきました。

 

山田シェフ 「開店してからこの7月で11年になります。その前、東総社のサンドイッチで有名な「オールウェイズ」で2年ほど働いていたのですが、 そこでのことがとてもいい経験になりました。こっちに戻ってから、簡単な肉料理ですが自分の店の肉を生かした惣菜を作りたいと考えて、 それで始めたんです。 仕込み 肉はすべて国産で香辛料などを使わなくても、うまみそのものを味わえる良い肉を使っています。ハンバーグも通常は赤身の安い肉を使うのですが、うちは いい部位を使って、入れるのも塩麹、卵、パン粉の3種類だけです。ソースも牛骨ベースで、すべて手作りです。市販のデミグラでは味が出来過ぎていて 肉が引き立たないからです。材料は毎日、仕込んでいます。ソースも3日に1度は作ります。冷凍や作り置きはしませんね、それが肉屋直営のレストランの強みだと思います」

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黒板メニュー 休日のお昼時ともなれば、決まってお店の外にお客様の行列。カウンター席が5つ、テーブル席が12と限られていることもあるけど、そもそも料理はオーダーを聞いてから、