去年 お隣さんに 待望の女の子が 生まれて。

今朝は、パパがその子を 外で遊ばせていた。

 

「あ~ もう歩けるようななったんだぁ。。 早いな~」

なんて 思いながら キッチンの小窓から その様子を見ていて。

 

ほほえましく思う、その後ろから

 

「でも、どうせ 父親の愛情なんて まやかしでしょ。

見せかけ。良いお父さんぶって アピールしてるだけ。

父親の愛情なんて うそっぱち。自分都合で可愛がっているだけ」

 

そんな風に 思っている自分に 気が付いた。

 

あぁ。。そういえば 私いつもそんな風に思ってる。

いつも あった。その思い。

ただ、ちゃんと 意識下に持ってこなかっただけで。

いつも 思ってた。

 

父親の 愛情を そもそも 信用していない。

 

そっか~ そうだったんだ。っていうか、そうだったね。

 

私は やっぱり お父さんに愛されなかったと思い込んでいるんだね。

寂しかったのだろうか? もっと 愛されたかったのだろうか?

 

子供のころの私は、やっぱり もっと お父さんの愛情を欲していたんだろうか?

 

そうなんだろうな~ ピンとこないけど。

まったく、ピンとこないけど。

どうやら そうらしい。

 

だから、旦那のことも、父親としての彼が信じられないのかもね。

父親って いう 生物をそもそも 信用していないんだもんね。

 

朝、そんな 気づきがあった日の午後。

昼過ぎに 突然 お父さんが一人でやってきた。

玄関で いきなり 「これ」って 言って 封筒渡されて。

うっすら 福沢さんが 透けて見えた。

 

「えっ??なに? お金?? なんで??」

 

戸惑う私に

 

「いいから、とっとけ。」

 

とだけ言って 帰っていった。

 

あぁ。。この間実家行ったとき、10月のいとこの結婚式 家族全員で呼ばれてるから

お祝儀 きついなぁ。。なんて 愚痴ったからだな。

聞いてたんだ。

 

私のお父さん。

相当 不器用。

 

きっと、可愛がり方を知らなかっただけなんだよね。

分からなかったんだよね。女の子にどんなふうに 接したらいいか?なんて。

 

オーストラリアにホームステイしてた時、

年頃の娘が パパの膝に のったり、抱きしめてもらっていたり、

じゃれたりしているのを見て とても 羨ましかった。

 

私は そういうことを してもらいたかったんだね きっと。

そういうのが、子供を 愛するって 行為なんだと 私は思っていたんだね。

 

そうしてもらえないって ことは、私は お父さんにとって

どうでもいい存在なんだ って 勘違いしたんだね。