お母さんの味方でいなくちゃ
私は一人娘だから
お母さんは忙しいから
家族のために 精一杯働いてるんだから
それでも 手作りのごはん作ってくれてるし、
服だって作ってくれてるし
いつも 寂しいんじゃないかって 気にかけてくれて
喫茶店にも連れてってくれたし、
お母さんが私を大切に思ってくれていた
理由は証拠はたくさん あるんだ。
でも たくさんあればあるほど、
言えなくなるんだ。
「寂しかった」
なんて。
だって 仕方がなかった
お母さんは忙しかったんだもん。
家族のために働かなくちゃならなかったんだもん
そんな中でも 精一杯 やってくれたじゃん
言えないよ
それでも 寂しかったなんて。
もっと かかわってほしかったなんて。
もっと、私に興味を持ってほしかったなんて。
もっと、もっと 私を見てほしかったなんて。
言えないよ
そんなわがまま
わがままは ダメじゃん。
わがままは いけないんだよ。
お母さんを困らせちゃいけないんだよ。
言えないよ
もっと 私を見てほしかった
もっと 私を理解しようとしてほしかった。
もっと 話を聞いてほしかった、
もっと 抱きしめてほしかった。
もっと 安心させてほしかった
私の孤独に 気づいてほしかった。
ずっと ずっと 孤独だった。
寂しかった。
なんて、
言えなかったよ。
ずっとお母さんを見てたから。