常軌を逸する | 生きたいように生き続ける

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公教育の変革を通じて、より良い社会をつくるプロセス

「常軌を逸する」

昨年末に公開された講演会の記事の反響で、多くの方から年末年始にかけてご連絡をいただきました。


ひとつ補足すると探究コースは教育効果を再定義したコンテンツでしかなく、そのモノ自体が凄いわけではありません。
探究コースを成り立たせて、そのコンテンツを活用し事実を生み出しているのはそこにいる人、つまり生徒になります。

そのため、多くの反響があった記事の価値を生み出したのは生徒達です。

そこから我々大人に捉えてほしい文脈は生徒達のポテンシャルはそもそも計り知れないものであり、教育や学習の定義さえ覚悟してブレなければどの学校という「場」でも新たな価値を見出せるということです。新たな価値を見出すことは企業でも同じことが言えます。

僕自身はこれからも経営者、教員、研究者、開発者と多岐にわたり活動します。
それは「普通」ではないと思われる時もあるかもしれません。しかし、世の中の常識や空気というものは普遍的で変化のないものではなく、簡単に変わるものです。

だから、僕の生き方も現代の空気ではリスクだと少し心配されたり違和感があるかもしれませんが、2、3年後には当たり前になる可能性もあります。

その時代の空気や常識に同調して物事を捉えるのではなく、これからの時代を見据えて、どうしたいかを想像して自らの人生を創造する当事者意識を持ち、ハードワークを厭わず生きる。

これからも常軌を逸して多様な可能性を提示していきます。