2015年イタリア旅行 フィレンツェ

トスカーナ州の州都
街全体が世界遺産。15世紀に
織物と銀行で財を築いたメディチ家がルネサンスの文化を花開かせた街です。

ウフィッツィ美術館~ベッキオ橋を観光し
ベッキオ宮殿前の広場シニョリーア広場へ


14世紀に整備されたという美しい広場
噴水にはダヴィデ像


ヴェッキオ宮殿の入口
政治的な中心地で、メディチ家の式典や
処刑なども行われたそう。


彫刻がたくさん


突然私の目の前に全身真っ白に塗り
真っ白いドレスを着た女性が手を差し出して
きました。
かつて横浜の伊勢佐木町にいた横浜メリーさんと
同じようです。

びっくりしてキャーと悲鳴をあげてしまいました。

おもらいさんだそうで、同じ格好をした
女性たちをその後何人も見ました。
観光客に近寄っては、小銭をもらっていました。

ヴェッキオ宮殿から、更に歩いて10分のところに
フィレンツェの大聖堂があります。
正式名「サンタ・マリア・フィオーレ」
(花の聖母マリア教会)です。

世界で3番目の大きさだそうです。
ローマのサンピエトロ大聖堂
ロンドンのセントポール大聖堂に次ぐと説明されましたが、
スペインのセビリア大聖堂を見学したときも
そう言われた気がします???

大きさより、この聖堂は何しろ色が綺麗です。
白、ピンクとグリーンの大理石が織り成す
幾何学模様が美しい聖堂です。


大きくて鐘楼までカメラに収まりません。
建設開始は1296年カンピオの設計、監督
建築家ブルネレスキが1436年に完成させたそう。


円蓋(クーポラ)はさらに遅れ
ミケランジェロが1471年に完成させたそう。


聖堂内部


その後ツアーから離れ、午後のピサへの
バスのわずかな時間に

駅近くの中央市場へ。
こちらは午後2時で閉店のため、
このタイミングでしか来られません。



日本語で相談しながら買い物ができる
アーモ・イタリアご推奨の店で
乾燥トマトやリゾット用お米、
オリーブやトリフのペースト
その他いろいろ買い求めました。

寄りたかったパニーニの店は、長い行列。
午後のバスには時間切れで、ランチは
外の屋台のパニーニをいただきました。

フィレンツェ名物というランプレドット(牛の第4の胃の煮込み)パニーニと、ボッリート(牛肉の煮込み)のパニーニです。
バジルやラー油を薬味にかけていただく
巨大ハンバーガーに似た食べ物です。
辛めですが、美味しかったので良かったです。