前回お持ち帰りしたJhaのサイレンサーをOHしますかねえ。

まずはOH前の重量を測ります。
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左が497gで右が526g。

何故かフロントバンクの方が重くなってます。

これで何が分かるでも無いですのでチャッチャと作業しますか。

スプリング掛けている方のリベットの頭をドリルで飛ばします。
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4.5ミリがちょうどよかったのですが・・・。

チョット斜めに入ってサイレンサーがちょっぴり削れちゃいました(^^;)
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まあ、少し大きいリベット打てば何てことないのでドンドン外します。
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リベットの頭をドリルでピンと輪っかを分離させ、残ったピンをグイっと押し込む感じです。

88’Jhaチャンは4か所しかないので楽ちんです♪

全て外したらスポーッ!と引き抜き。
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この時点で結構臭います。

汚れ具合を見る為に針金外して開いてみます。

くっ、臭っせー!!!
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かなりオイルだか何だか吸い込んでいますが、意外とパンチングパイプは汚れていません。
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塞がっている穴があったら竹串で開通させようと思いましたが、ほぼ塞がっている穴は無かったです。

何故塞がっていると思ったのかと言いますと、ちと回想モードに。

かれこれ何年前でしょうか・・・・。
NSRを購入し、Jhaチャンも中古で手に入れました。
純正部品にも大量の円を投入し金欠状態。
中古で購入したJhaチャンのOHすべく投入したのは・・・・。
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建築用の断熱材!もといグラスウール。

購入当初、これだけの量があれば一生サイレンサーOHには困らないと思ったものです(遠い目)

ビニールを外し、黄色いモコモコを巻いたのがこちら。
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これでも『一時的な消音効果』という目的なら十分アリでした。

ただ、交換時に↑で書いたパンチングメタルに詰まりやがります。

対策として、100均で購入したスチールウールを巻いてからグラスウールを巻くと言う2重構造にしたりもしましたが・・・。
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今度はパンチングメタル側のみが汚れるだけで寿命が短い。

ここで出会ったのがキジマのグラスウール。
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スポっと被せて、
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ちと長いので・・・・。
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カッターで簡単に切れます。
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後は切込みが入っていますので『付属』の針金で切込みを閉じていきます。
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針金が同梱されているなんて気が利きますよね~♪

後はサイレンサーを被せてリベット打って終わりなのですが、その前に私はこれを塗ってます。

お風呂用のシール材『バスコーク』
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以前は茶色い耐熱の液体ガスケット塗っていましたが、サイレンサーは走行後でもほとんど熱くなりません。

激しく走った後でも素手で触れるぐらい。

後、バスコークの良いところは乾くと透明になります。
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塗りこんでからリベット止め。

その後にはみ出したのを押し込むように拭き取れば完成です。

お次は右側をOHするのですが、針金外さずともスポンと抜けました。
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左側より重かった右側ですが、排気側を見てみるとちゃんと外まで染みてます。
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スポン!と抜けましたので、抜けた古いのに合わせてグラスウールをカットします。
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嵌めた後だと、パンチングパイプに沿ってぐるりと切らなくてはなりませんが、これならサクッと切れます。

切った感じはグラスウールですが、ほぼ発泡スチロールですね。

左右のサイレンサーOHが終わった所で重量測定。

左側、497g→475gでマイナス22g。
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TVのダイエット企画なら放送中止LVですな(^^;)

右側、526gから475gでマイナス51g達成!
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って左右で全く同じ重さ!

これで直進安定性に貢献・・・はしないですね。ただの偶然です(笑)

ここで気になるのがサイレンサーのきちゃなさ。

傷を消そうと磨くと、アルミなので光ってしまいます。
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このつや消し具合が好きなので、サイレンサーはこのままにするとして削れがあるステッカー。

このステッカーはどう見ても銀色なのですが、古い画像を検索してもMC16用のJhaチャンでさえも金色してます。

ネットで販売されているステッカーも金色か黄色のものしかありません。

もしかしたら元々金色で、検年変化で銀色っぽく退色したのかなあ・・・?

OH終わりましたが、次回はステッカー張り替えてから装着したいと思います♪