下ろしたエンジンのラジエターホースですが、完全に固着状態。
引っ張ろうが、ねじろうが、ドライヤーで温めようが取れません。
もしかしたらこじって外す際に破ってしまいそうなので、こんなの購入してみました。

新品のラジエターホース一式!しかも全部MC21用!
ただ、MC18にMC21用のホースを取り付けたという事例はネットで見たことがありません。
画像下と右上のラジエターとつながるホースは、MC21/28用のラウンドラジエターに交換すれば使えるのは確認済です。
問題は残り4つ。
とりあえず確認してみますか(笑)
まずは、フロントバンクシリンダーヘッドと水温計を結ぶ長いホース。

ホースの曲がりが微妙に違いますが、長さ的には問題無さそう。
こりゃいけそうだ!残りの3つも一気に確認っと♪



全部使えそう。
これで心おきなくマイナスドライバーを突っ込んでグリグリ出来ますな(*´∀`*)
え?MC21用が使えそうなら切った方が早いって?
いや、実際にエンジン搭載時に不具合が出たら元に戻せるよう出来れば破らないで外したいんですよね(汗)
必ず使えるという確証がないもので・・・。
ホース付替えの為に、古いホースを外しに掛かります。
水温計の部分ですが、細いマイナスドライバーを力いっぱい突っ込んでコジルと『ベリッ』と音がします。
これで抜けるかと思いきや、引っ付いている部分を全て剥がさないと抜けません。

やっと抜けた。
黒くなっている部分が固着していたと思われます。
水温計は再利用しますので、外れた時点でMC21用ホースをMC18に組んでいきます。

でけた!
ホースガイドが当たる部分はMC18から移植しました。

長さ的に見て、MC21のホースはMC18に使えそうです。
『使えそう』と言う表現は、実際にエンジンを積んだら不具合が出るかもしれませんので暫定ということで。
純正部品のお値段は全部で4千円弱。
成功したら、自己満足整備としてはお手頃なんじゃないでしょうか((*´∀`*)