さあて、待ちに待ったお休みが来ましたので早速エンジン下ろしますかね~♪
外すボルトは全部で4本!
まずはここから取り掛かります。

すでにハンガナットを取り外しています。
エンジン下ろすのは、今回が初めての作業ですので勉強しながら取り外していきます。
ふむふむ、お次はロックナットを取り外すっと。

ロックナットを取り外したら、ボルトの中からボルトが飛び出している状態に。どういう事?
とりあえず、飛び出してるボルトを押してみたら・・・。

なるほど、この時点でサイドスタンドと共締めのボルトが引き抜けるって事ですなヽ(*´∀`)ノ
ボルトを引き抜いたら、六角ボルトがこんにちわ!

結構大きくてそのサイズ12ミリ!
大きいし外すの大変そうだなあ。
ふふふ、実はここでこのサイズの六角レンチが必要な事はリサーチ済みです!

ジャーン!12.7sq.のソケットビットを購入済みです!
渾身の力を込めて緩める体制に入り少しハンドルに力を入れた途端にスカ・・・・。
それもそのはず、この六角ボルトの名称は『エンジンハンガアジャスタ』。
その名の通りエンジン位置を調整するだけのボルトなんですね~。
締め込みトルクはたったの1.0-2.0Kg-m。
12.7sq.のトルクレンチではこんなに小さなトルク掛けられないですし、無駄な物を購入してしまいました(^_^;)
ただ、実際に作業して構造を理解出来、スッキリしましたので良しとします(笑)
後方最下部のここを1本と勘定して残りは3本。
後は外すだけです♪
お次は後方中部。

真ん中の金色のボルト。
ここは貫通していなくてエンジンに直に取り付けられています。
これを外して残り2本!
お次は後方上部。

先程外した金色ボルトのすぐ上の金色六角ボルト。
ここは反対側にナットが有り貫通しています。
ここを引き抜けば残りは1本。
最後の前部貫通ボルト。

ここを外し、前部のハンガボルトを抜けばいよいよエンジンポロリン!
台車にプチプチを敷いてポロリンに備えます。

ナット外してクッションOK、準備万端です!
意を決してボルト引き抜き!

ギャー!ボルトが台車に当たってこれ以上抜けない!どうしましょ!
あ、そうか当たるなら台車を引けば良いんだ(;´∀`)

ドスン!と落ちると思いきや、スルスルと静かにポロリンしてくれました♪
ミッション等が付いているとドスン!なのかもしれません。
下ろしたエンジンをスタンドに載せて記念撮影(笑)

さあ、新しいエンジン早く積めー!って?
実は検証したいことが2件ありますので・・・。

台車に積んでお持ち帰りです!(爆)
新旧エンジンがご対面。

命を載せて走るNSRちゃんの心臓部。
これまで頑張ったエンジンと新しいエンジンできちんと引き継ぎをして頂かなければ。
古 : 『乗り手は街乗りせえへんし、たまに乗ったと思ったらアホみたいに走りよんで!』
新 : 『え~っ!僕まだ組まれたばかりなのに怖いよ~><』
古 : 『アホ!回さんかったら老廃物が溜まってようないからガンガン回してもらえ!』
新 : 『でも、僕自信ないよ~』
古 : 『センターシールのチェック、新品のピストン・ピン・リングその上WPCやハイパーMOS2(ハイパーモリブデ ンショットもしてもろらんやろ?他にも新品部品の匂いがプンプンすんで!』
新 : 『うん、オーナーさんには随分良くしてもらってるよ』
古 : 『お前はえええのう。ワシは20数年生まれたままの状態で走ってきたっちゅうねん』
古 : 『まだままだ走れるいうのに乗り手はお前を選んだんや』
新 : 『古さん、僕・・・』
と書いていて面白いオチになりそうにないので切り上げて本題へ。
問題なのはどうしても外れないホースです。

無事にエンジン下りましたが、新しいエンジンを積むまでにはもう少し掛かりそうです(;´∀`)