ハンドルをいっぱいに切った状態で、手の甲がアッパーカウル部に当たるのは、どうやらハンドル位置が88’よりも89’の方が高いからみたいです。

それなら、ハンドルのネジを緩めて下げたら解決だね♪

と、単純にはいかないのですよねえ。

何故かと言いますと、ハンドルのみをフォークに固定した状態で、もし転倒したらガソリンタンクとハンドルの間に親指が挟まってしまったり、立ちゴケ程度でもハンドルに押されてタンクが凹んでしまいそうなので・・・

ノーマルのハンドルには上部に突起があり、トップブリッジの穴にハマッているのです。


色々調べて、お手軽に流用できそうなのが、88’のハンドルスペーサーを付けるというものです。

早速いつものYオクにて入手しました。

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(画像は現在の仕様で88’トップブリッジが付いています。参考で掲載しました)

トップブリッジとハンドルの間に挟まっているやつです。89’にはありません。

早速取り付けた後、ハンドルを切るとまだ少し当たります。

スペーサー付けなくても、乗っている時は普通に乗れますしUターン時も当たると分かっているならそれなりに対処できます。

ここで止めておけば良かったのですが、完全に干渉しないようにしたい!という思いが強かったので、更にハンドルをコケても動かないように下げる方法を考えました。

その方法とは・・・
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これがスペーサーです。
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トルクスボルトを外し、
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もう一組購入して重ねます。

そして、外したトルクスボルトより長いボルトで合体ですw

しかし、長いボルトでねじ込んでも重ねたスペーサーのネジ穴が合わずに少し浮いてしまいます。

そこで、上側のスペーサーのネジ山をヤスリで削り取り合体完了です!

これで問題解決♪とルンルン気分で取り付けました。

確かに、カウルとの干渉はなくなりました。

ですが、ハンドルが下がった分、フロントブレーキリザーバータンクも下がるのでトップブリッジに干渉してしまいます。

何より、なんか無理やりハンドル下げているみたいでカッコ悪い!

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何より2枚重ねると、画像右下のハンドル部分からの突起が収まる部分に届きません;;
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トルクスボルト部分のみががここに引っかかります。

不具合はありませんが、ステムベアリング・レースも交換したかったので、スペーサーのみでハンドルを下げるのを諦め、ステム、トップブリッジごと交換しようと決意するのでありました。