3月 | 幸福論~全ての才能はオルタナティヴへ向かう~

幸福論~全ての才能はオルタナティヴへ向かう~

電車好き 本好き お酒好きな愉快な音楽家の楽しい反骨精神

オクトパスピチが解散して、色々あって久しぶりに故郷松山へ帰って久しぶりに会う友人の数々。
それはとても悲しくて甘美なものだったさ。

そしてその時貰った沢山の、本当にたくさんの言葉の中に、心に刺さって仕方なかった言葉がある。
その言葉が何だったかをここに書いても、誰も共感しはしまい。孤独ってのはそういう心の片隅に居るもんだ。

でもその言葉を聞かなかったら、あの時アイツに会わなかったら、俺はユウテラスもMILDSもやってなかったかもしれない。すっかり静かなおじさんになって、夜8時ごろには家に帰る愛妻家だったかもしれない。

ひとつひとつの選択が、その人生の舵だ。それは、そのまま、個性だ。正解なんて無い、間違いなんて無い。あるのはやっぱり自分の心の片隅に残る後悔。誇り。

俺は例えば後悔すら愛せるような人生を手に入れたいんだ。

ロマンズ/小橋義之、結婚おめでとう。俺は東新宿の地下からお祝いすることにするよ。
自分の必死さをひた隠しにして過ごした青春を、照れ隠しに笑い合った青春の日々を、僕はまだまだ忘れずに居るとしよう。君もそうだと良いなぁ。