まぁ未だに青春真っ只中な男の子である自分が言うのもなんなんであるが、今回ひとりの相棒と別れた。
彼とは昔やってたオクトパスピチなんて名前の最近の自分からしたら大分いかついバンド時代を共に過ごした。
そりゃいろんな事があったさ、楽しいことばかりじゃ無かった。人が生きる上で避けられない嫌な事、感情。憎悪や嫉妬や嘘、欺瞞、絶望、挫折。
躁鬱の激しい俺をコイツはいつも受け止めてくれた。日本中を一緒に旅した。沢山のステージを、共に踏んできた。キズだらけになっちゃったけど。
「ファンクマシーン」なんて名前をつけてね、まるっきりジェマーソンの真似でちょっと前までは恥ずかしかったんだけど、今はカッコいいと思ってる。
最後のステージを野外で共に過ごして、今日お別れしました。
久しぶりに共に立つステージ、やっぱり当時とおんなじ、ワルい音がしてた。変わんないもんだね。変わったのは、俺の方かな。
さよなら!いい奴に弾いてもらいなよ。