私達川欽、達川欽は人に比べて「ちょっとズレてる終活」を行っている。
ズレてる方がいいのだ。
無理も我慢もしなくていいのだ。
死は人生の総決算であるから、私なりに大いなる形跡を残したいのだ。
残された弟子達の事を考えてもやはりそこはこだわりたい。
まず1つ目は坊さんを探さなければならない。
しかし、私は自分のオリジナリティを葬儀で出したいのだ。
よって当然読まれる読経も、作詞作曲は達川欽自身で行うことになる。
リズムはレゲエをハードにして、パンク・ロック調にしている。
言葉の言い回しも滑舌が良くなければとても演奏できない。
よって坊さんは自分でオーディションし、リズム感のある奴にする。
面接では実技試験もする。
木魚を正確な16ビートで刻めるのか、ソウルに響くのかは重要である。
ここでリズム感のない奴は、私の魂の言葉を体現出来ないので落としてしまう。
重要なのはリズム感なのだ。
そして選び出した坊さんに私の思想とリズムを叩き込んでゆく。
葬儀というLIVEの本番は今日になるかもしれないのだ。
2つ目は戒名である。
これは仏教用語に縛られず自分の好きな言葉を並べたいのだ。
それを我が戒名として、聖なる名前として読んでいただきたい。
その戒名は…
「クリーデンス(C)・クリアウォーター(C)・五月みどり(S)」
と決定した。
信用・綺麗な水・五月みどりは私が大切にしてきた物であり、人生で欠かせない物である。
これ以外の戒名は有り得ない。
みんなが長くて呼びにくいならばCCSと気軽に呼んでもいい。
戒名を堅苦しく考えたくないのだ。
3つ目に墓の形だが、思いっきりデカくて向けてる男性器型にして頂きたいのだ。
おっ勃っている形がいいのだ、血管を浮き上がらせて欲しい。
死ぬ事でズルむけとなり、イチモツが大きくなる、神格化されるのである。
私の墓参りに来た弟子達は自然と男根崇拝をする事となるのだ。
まさに一石二鳥で効率を考えた結果である。
「初めからちょっとズレてる終活を考えていた。私の死を最高のエンターテインメントとしてプロデュースしたいのだ。」
ー達川欽はこう言ったー