トライアウトには毎年挑戦している。
まず打撃の会場に行くが追い出される。
それは何をもってそういう判断をしてるのかと恫喝してやる。
私は4割は打つ自信がある。
もちろん実際は打てない。
だから裏金を球団関係者に渡そうとする。
すると警備員に投げ飛ばされる。
そして会場の外に出てトライアウト終了だ。
毎年この時期はオレはピリピリする。
弟子もそれを感づいてか、夜中にコーンスープを入れてくれる。
スープの温かさに涙が出ることもある。
奴らも分かっているのだ、私が極限まで努力しているのを。
毎日腕立て伏せを10回もするハードワークを繰り返して、強靭な肉体を作る。
そして発表当日…電話はかかってこなかった…
ひょっとしたらドラフトで指名されるのかもしれないな。
ー達川欽はこう言ったー