まだ『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の興奮が納まらない Morleyです!笑


この作品には久々に刺激貰いましたね!

トム・クルーズ、53歳であそこまでやるのか!?

一流アスリートでも、53であんな動けないよ。

こりゃあ負けてらんないな!と僕も本気でモチベーション上がってきました。


トム・クルーズ、どうやらジャッキー・チェンをリスペクトしているようですが、
僕的にはトムはジャッキーを越えたよなって思ってます。

ジャッキーは見るからに運動神経良さそうなのが丸見えで、どうしても動き(スタント)が訓練されている人のそれなんですよね。

トムも勿論訓練してて凄いんだろうけど、恒例の「トム走り」を見ても分かる通り、
なんかちょっとどことなく不器っちょな感じがして逆にそれが面白いですよね。

完璧すぎないスタントが、逆にリアルに見えるのです。


でももしかして、それはすべて計算されたトムの演技だったのか???
と思わせるエピソードを最近読みました。

撮影中、トムが監督に常に言っていたのは、

「(スタントシーン撮影中)どんなに僕が辛そうに見えても、カメラは絶対に止めないでくれ!それは演技だから。本当にダメな時は(合意の秘密の)合図を出すから。それが出るまでは絶対に止めないでくれ!」

だったそうです。



ご存知の様に、トムは背が小さい。
公称で170cmだから、実際はもうちょい低いでしょうね。笑。

最近は身体鍛えてガタイがいいので横と縦の割り合いで更に小さく見える。
なんだかんだ言ってスーパーヒーローが求められるハリウッドにあって、主役スターとしてかなり不利である事は間違いない。
画的に身体が小さいと回りとの対比だけで「弱さ、幼さ、未熟さ、頼りなさ」の象徴になってしまうから。

だから普通ハリウッドではそうする様に、トムも以前は、その身長の低さが目立たない様に撮影に工夫がされていた。

『宇宙戦争』で195cmのティム・ロビンスと共演した時もそうだった。
僕はティムがめちゃデカイ人だと知っていたので、話の途中からティムが登場した途端、

「ゲッ!トムやばい!!ティムと並んでしまうのか!?身長差ハンパね~ぞ!」

と余計な心配をしてしまったものです。
これだけの体格差があると、並んで立ったらそれだけで画的に意味を持ってしまいますからね。
『宇宙戦争』では、それが上手く処理されていました。
どの様に処理されていたかは作品でご確認ください。


でも最近は、特にこの『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』では、
トムの小ささをはばかりなく露呈する演出がされていました。

むしろ、その小ささをネタにする様な演出さえあった。

こんな小さいのにスゲーぞコイツ!みたいな。

これは『ミッション:インポッシブル』シリーズに関しては、ストーリー的、役柄的演出もあるけど、

『彼の実際の身体的小ささより、観客の中にあるトムのイメージ、存在感の方が大きくなったので、余計な補正の必要性は無くなってきた』というのが正解な気がしています。


本当は演出の話など書こうと思ったのですが、トムの話で終始しちゃいました。
また書きますね。


それでは、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』から、

冒頭の飛行機の機外に掴まったまま離陸するシーンのメイキングを見つけたので載せます。
そりゃあ命綱あるのは当たり前ですが、本当にこれやってしまうなんて!!!

僕も負けてられません。笑





そして前作の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』からの、
有名なこのシーンのメイキング。

これはさすがにスタジオ撮影との合成だと思ってました。
本当この人、ストイックっていうか、クレイジーだな。