自分も、ハンパじゃねーよとか、要するに
「半端ではない」ってことで使用する方だよ。
いま、きっと「はんぱない」って言葉に不快感を持っている人がいると思う。
ずいぶん前に「ら抜き言葉」ってのも問題視されてた。
いま「ら抜き言葉」については、どうなったんだろうか。
周囲に使う人がいないから、ら抜き言葉に遭遇しなくて、よくわからない。
あ、いや、たまに歌の歌詞で耳にすることがあって、
やっぱり俺は残念に思うかなぁ。
でも「はんぱない」については、なんかノリがいいし、語呂つか音に違和感がなくて何も思わない。
何を言いたいのかっていうと、
「はんぱない」「ら抜き言葉」が正しいのか正しくないのかって事について。
卑怯な言い方なんだけど、正しい正しくないではなくて、正解ということなのかな。
くだけて言うとアリってことです。
活用とかいろいろ持ち出すと、そりゃ正しくない。
だけど、もう市民権を得ちゃってるから。不特定多数が使っちゃってるから。
もう否定する人たちが少数派なんだよね、こういうのって。
昔から言われてるのが「新しい」。
訓読みでは「あらた」。もともと「あらたしい」が言いにくさからか、
いつのまにか「あたらしい」になったって、学生の頃教わりましたよ。
これもいつの間にか市民権を得たんでしょ、きっと。
ちょっと考え方をかえると、常識ってヤツが不特定多数の共通認識で出来上がるとするならば、
自分を含めて「ら抜き言葉」に不快感をもったりする人が少数派な場合、
少数派が非常識ってことになるんでしょうねぇ。
海外で「はんぱない」が紹介されていて「hampanai」だった。
途中に 'm' 入ってるとこが、さすがネイティブだって思った。
英語がイマイチな俺は hanpanai にしちゃうよなぁ。笑