はんぱない (笑) | いつもの日誌

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「いのっくす」のブログ
誰もがすなる日誌というものを、
してみんとてするなり。。
いささか書きつく。

はんぱないって言葉。

自分も、ハンパじゃねーよとか、要するに
「半端ではない」ってことで使用する方だよ。
いま、きっと「はんぱない」って言葉に不快感を持っている人がいると思う。
ずいぶん前に「ら抜き言葉」ってのも問題視されてた。
いま「ら抜き言葉」については、どうなったんだろうか。
周囲に使う人がいないから、ら抜き言葉に遭遇しなくて、よくわからない。
あ、いや、たまに歌の歌詞で耳にすることがあって、
やっぱり俺は残念に思うかなぁ。

でも「はんぱない」については、なんかノリがいいし、語呂つか音に違和感がなくて何も思わない。

何を言いたいのかっていうと、
「はんぱない」「ら抜き言葉」が正しいのか正しくないのかって事について。
卑怯な言い方なんだけど、正しい正しくないではなくて、正解ということなのかな。
くだけて言うとアリってことです。
活用とかいろいろ持ち出すと、そりゃ正しくない。
だけど、もう市民権を得ちゃってるから。不特定多数が使っちゃってるから。
もう否定する人たちが少数派なんだよね、こういうのって。
昔から言われてるのが「新しい」。
訓読みでは「あらた」。もともと「あらたしい」が言いにくさからか、
いつのまにか「あたらしい」になったって、学生の頃教わりましたよ。
これもいつの間にか市民権を得たんでしょ、きっと。

ちょっと考え方をかえると、常識ってヤツが不特定多数の共通認識で出来上がるとするならば、
自分を含めて「ら抜き言葉」に不快感をもったりする人が少数派な場合、
少数派が非常識ってことになるんでしょうねぇ。

海外で「はんぱない」が紹介されていて「hampanai」だった。
途中に 'm' 入ってるとこが、さすがネイティブだって思った。
英語がイマイチな俺は hanpanai にしちゃうよなぁ。笑