コンビニエンスストアのローソンは、 2022年12月31日と23年1月1日の2日間、全国の店舗で「ホットミルク」を半額の65円で販売 します。

年末年始に行う「半額」の取り組みは、昨年に続き2度目。牛乳の消費拡大を応援し、余剰ミルクの廃棄を防ぐのが目的です。

前回は約135トン

12月~1月の牛乳消費量は、気温の低さや冬休みで学校給食がなくなることから1年で最も落ち込む時期。加えて今年は、円安やウクライナ情勢の影響などによる原材料高騰で牛の飼料価格が高騰するなど、酪農家が直面している問題も伝えられています。

こういった背景もあり、ローソンは、 通常130円のホットミルクを半額(65円)で販売 することを決めました。

昨年実施した際は、 2日間で約135トン のホットミルクを販売。この2日間を含む、2021年12月28日~22年1月3日の1週間での販売数は前年同時期と比べて、 約18倍を記録 しました。

年末年始の取り組みとしては2回目ですが、最初に行ったのは、2020年の3月です。

全国の小中学校などが休校となった際に給食の「牛乳」提供もなくなる事を受け、栄養補給とミルクの消費支援を目的に実施しました。

購入者からは「少しでも牛乳屋さんに貢献したいから買ってみた」という声が届いたそうで、そういった後押しもあり、今回の半額にもつながりました。

2日間のホットミルク半額のほか、マチカフェ「カフェラテ」各種39円引クーポン配布(12月26日~23年1月9日)や、牛乳・乳製品の商品を対象に、SDGsが学べる景品をプレゼントする「マイレージキャンペーン」(12月27日16時~23年1月30日)も、あわせて実施します。

(東京バーゲンマニア編集部)

 

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