2024年5月14日

イングリッシュアンゴラの就くんがやって来たのは2016年2月11日

誕生日は2015年12月25日



もともと兎とは生活をしていましたが、嫁さんがイングリッシュアンゴラと言う兎を知って探してみると、三重のロップロップランドにいるとわかり、一度見に行ってみようと行ったのが就くんとの生活の始まり。


お店に着くとイングリッシュアンゴラの子供が2匹、今までに見たことのないモフモフの子うさぎが黒と白の2匹いました。

3兄弟で1人はすでに家が決まっていて、そこにはおらず黒い子も既に売約済みでした。


お店でイングリッシュアンゴラの手入れについて話を聞くと、初心者にはなかなか難しい種類である事、平均寿命も4〜6年で最長の子でも7年と教えてくれました。


お店の方から悩むと思うので、一度検討してみては?とアドバイスをもらい、近くの喫茶店で、自分達で世話ができるのか?とか話をしましたが、やはりあのモフモフな可愛らしさには勝てず、ほぼ即決でお迎えを決めたのを思い出します。



そして、この就くんのお迎えから私達の私生活は大きくかわりました。良い意味で。


初めはブラッシングなどの手入れについて調べたり、お店にアドバイスをもらったりしているうちに、このアメブロの事を知り、就くんの兄弟と繋がり、さらにお店でラビットショウの事を知り、世界が大きく広がりました。



今まで、家で一緒に過ごすペット。と言う概念が、外にも一緒に出かけたり、プロの写真家さんに撮影をしてもらったりと子供の様な気持ちに変わっていきました。



お正月用の写真では大欠伸をしたり



いちご畑風の写真と沢山の思い出もできました。



さらに、毎日ブラッシングをされている就くんを見ていた頃にお市を見つけ更にアンゴラにハマって一緒に暮らす兎が少しづつ増えました。


さらに、モフモフは増えアメファジの千ちゃん・ポメラニアン の佐吉を迎えたのも就くんの引き合わせだったのかもしれません。



ラビットショウにもハマり、就くんの子供と参加したくなりお嫁さんまで迎えてしまい。



ついには6うさ誕生。



気づけば12うさの大所帯に。



そして子供達の成長が落ち着いた頃。


今度はアンゴラは毛糸にすると、とても貴重で暖かい毛糸になると知り、始めた毛糸作り。四十を超えたおっさんの手習いでした。



市販の毛糸の様に均等な太さにはなりませんが、アンゴラは沢山いたのでマフラーにすると数枚は出来ました。



ここ数年は室内で過ごしていましたが、食欲は旺盛、のほほんとした性格で部屋の中を気が向いたら散歩する生活をしていました。


そして気付けば就くんは7歳を超えて、お迎えの時に就くんに言っていた、7歳まで頑張ろう!と言う目標を達成してくれました。


そんな就くんも数ヶ月前から下半身が動かなくなって、それでも食欲はあるので自宅で介護する生活になりました。病院に連れて行こうかも悩みましたが、ストレスで帰宅した途端に亡くなった子もいたので食欲があるうちは自宅で見る事にしました。食べるのが好きなので育てているアシタバやオヤツを沢山食べて過ごしていましたが、老衰なのでしょう。

食欲が無くなり出したら数日で息を引き取りました。

過去にも見送りを何度かしましたが、今回に限ってはもちろん悲しみは大きいですが、良く頑張った。8年の間ありがとう。と言う気持ちでいっぱいです。


就くんがいなかったら経験していない事、出会わなかった人、沢山あると思うので、家に来てくれた事、本当に感謝です。



最後は3兄弟揃ったところ。

悲しいですが、飼い主として最後の仕事。しっかりと受け止めようと思います。