おはようございます、たけちです。
2025年・令和7年12月21日日曜日
みなさん、いかがお過ごしになりますか?
昨日は福岡は、昼間はすごくいい陽気でしたね。
今年最後の布団干ししました。
そして、雨
来週はどんどん寒くなっていくらしいので、体調管理はお互い気をつけましょう!
さて、今日は昨日からのつづき
べらぼうに面白い印刷展 後編です。
日本の木版を中心としてきた印刷技術
江戸時代に昇華します。
特に出版業界で一躍買ったのがご存知
蔦屋重三郎略してツタジュウ
横浜流星さん、若いながらいい俳優ですね。
ついでに言えば、今も話題の映画国宝
これにも横浜流星さん出演しています。
そしてダブル主演で吉沢亮さんも出演
ツタジュウと栄一!!
大河俳優キターー!!
渡辺謙さんは?
政宗、泰衡、時頼、斉彬、意次と大物過ぎるでしょ!
ポスト西田敏行さん候補ですな。
そして、嶋田久作さん
帝都大戦 魔神・加藤保憲!
最早、大河ドラマではない・・・😓
映画「国宝」、今年の日本アカデミーは賞総なめまちがいないでしょう。
おっと、本筋から外れてしまいました。
印刷展の話に戻しましょう。
江戸時代後半に入り、識字率が向上していくと、人々は様々な出版物を求めるようになります。
豊かな生活と出版物は切り離せないのですね。
当時、誰でも自由に旅行できることが難しかったため、こういう「名所の錦絵」が売れていました。
また、旅行記も出版🤔
旅行文学にして滑稽本の最高峰が
「東海道中膝栗毛」
元々は主人公の弥次・喜多が日本橋から箱根まで旅して話は終わる予定でしたが、人気がありすぎて、伊勢参りして、大坂から四国金毘羅詣、木曽路を通って江戸に帰り(続膝栗毛)、その後、東照宮に参拝する途中で作者の十返舎一九が病死したため、未完で終わった超大作🥴
韓国ドラマやアメリカのドラマ「フルハウス」(古い💦)と同じで人気があれば終わることができない作品だったんですね。
そのため、日本を旅することになった弥次・喜多に敬礼!
ちなみに「膝栗毛」ってどういう意味かご存じですか?
意味は「徒歩で旅行する」という意味らしいですよ
これは何の錦絵か分かりますか?
そう、主人が便所をしているという絵ですね。
周りの反応が面白い😀
そして、、これが絵から再現された当時の公衆便所
公衆便所があったということが驚きです。
だって、当時の世界の大都市パリでは、うわ、何をするやめろfghjkl.....😱
華やかな木版印刷文化は明治維新後、文明開花の名のもと下火になっていき、代わりに外国から輸入された様々な印刷技術が使用さるようになります。ここの展示では、新聞と紙幣が展示されていました。
たけちの生まれた頃は聖徳太子や伊藤博文でしたが、もっと前は、日本武尊、和気清麻呂、菅原道真、今はほとんど出てこない武内宿禰とか、平安時代以前の人物だったのですね。
クイズを一問
ジャンジャン!
日本の紙幣に描かれている女性は、津田梅子、樋口一葉、あと誰でしょうか?
シンキングタイム!
答えは・・・・
神功皇后です。
日本武尊の息子仲哀天皇の嫁さんで、当時の新羅・高句麗と戦った伝説の皇后です。
安彦良和さんが「天の血脈」でその謎に迫っています。
こうして、べらぼうに面白かった印刷の歴史を体感して特別展の見学完了😁
他にも曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」当時の版本(全9集106冊)の展示があったりと歴史好きにはたまりませんでした。
12月7日で同特別展は終了しましたが、こういう特別展は積極的に参加したいですね😉








