父の痛み
こりゃ、
ギックリ腰 ってヤツかな。
ほんと
痛いんだな。
元々、小学生の頃
ちょっと高いところから落ちたとき
腰を打ったことがあって
それ以来、
絶好調とはいえない「腰」なんだけどさ。
とにかく、
まともに立てないし、歩けない。
寝転がったり
そこから姿勢を変えたり
立ち上がったりするのが
いちいち大作業だ。
我が親父が
2年半ほど前に
脳梗塞で倒れた。
左半身に麻痺が残って
以来、
ほぼ寝たきりの生活をしている。
母が気丈な人なので
病院から引き取って
自宅介護するようになって
ちょうど2年が過ぎた。
そんな親父とお袋を見ていて
感じること、
考えることは
幾つもあるんだけど、
それは、今回は置いておく。
僕は実家が近所なので
日曜の夜くらいは
一緒に食事をしたり、
ほんの少し、
親父の面倒を看る真似事をする。
車椅子に乗せて
散歩や外食に連れ出すのにも
トイレに連れて行くのも
何をするにも
時間と手間がかかる。
時にそれを
煩わしく感じるし
扱いが荒くなることも
否定できない。
そんな僕に
少しでも
父の持つ痛みを感じるよう
年末の振り返り、
反省の 締め〆 として
与えられたような
気がする。