『習慣』の壁
学生の頃から
よく車を使っていた。
バイトに
友人の家に
ちょっと足を延ばして
海や温泉に
社会人になってからは
日々の仕事で
使っていた。
車に乗るようになって
歩くことも
自転車も
電車を使うことも
少なくなった。
近くに買い物に出るのも
どこかに出かけるのも
みんな車だった。
暑がりで
汗かきの僕は
夏に
電車に乗って出るなんて
想像できないくらいに
なっていた。
そんな僕が
数年前、
車を手放すことになった。
細かい理由はさて置き、
泣く泣くというか、
不貞腐れ状態というか、
「ちぇっ!」
な気分いっぱいだった。
それまでの
自分の人生の半分は
車と共に
過ごしてきたのだ。
もの凄い不安だった。
つづく