不自由な煙草 ~その1 喫煙場所~
煙草から自由でいたい。
そう思い始めたのは、煙草や喫煙することの不自由さが増えてきたからだ。
喫煙場所を選ぶこともそうだ。
どこでも吸える訳ではないから、それだけで自由度が低い。
また、喫煙の許された場所でも、子供がいたり、食事をしている人がいれば、心苦しい。楽しめない。
閉じ込めらたような駅や空港の喫煙スペースは、ニコチン補給はできても、開放感には程遠い。
遠い昔、初めて屋外![]()
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で煙草を吸った時、紫煙がゆっくり広がっては消えていくのを見て、ちょっとした開放感を覚えた。
僕が子供の頃、テレビドラマでも煙草は大人の男達の必須アイテムだった。
カッコ良く煙草に火を点けて、紫煙をくゆらせる。
ちょっと煙たそうな顔をして、足元に落とした煙草を踏み消す。
煙草のポイ捨て、そんな行為すら非難されない時代だったのだ。
携帯灰皿を持ち、決められたスペースで吸う。
煙草の持っている性質上、これは楽しむ立場の者にとって、最低限のマナーだ。
そんなことは当たり前だが、自由度が少ないのも事実だ。
不自由度の高い煙草。
そこから自由でいたいと思ったんだ。