■「岸たけし政策」
（1）「憲法改正、反対」
→自民党も希望の党（小池新党）も憲法改正派。
自民党も希望の党も、平和憲法である「憲法9条」改正が狙い。
憲法9条を護り、戦争させない国創りが大切です。
（2）「安全保障法制、撤回」
→「安全保障法制」とはアメリカの関わる戦争に日本も
巻き込まれる法律。
日本は、戦争はしないという「平和憲法」と共に戦後歩んで
きた。安全保障法制を撤回、平和の国日本を守る。
（3）「北朝鮮問題」
→アメリカと北朝鮮の対話を実現。戦争回避。
（4）「核兵器禁止条約」
→国連で決まった核兵器禁止条約に被爆国日本は
賛成しなかった（アメリカと共に）
日本政府に核兵器禁止条約を受け入れさせる。
（5）「消費税増税、中止」
→税収不足で、消費税増税に踏み切ろうとしている自民党。
が、そもそも税収不足の理由は「法人税を減税しすぎたため」
1989年「消費税増税」導入以降、法人税150兆円以上の税収減。
消費税が法人税減税の穴埋めに。
自民党の麻生太郎氏も発言してますが、大企業の内部留保
（貯め込み金額）が400兆円超え。
これらを鑑みると「大企業と富裕層への一定の課税」が必要。
適切税収確保、社会保障（年金や保育園増設等）にあてるべき。
ただし、現状をみると、消費税を下げるのは現実的ではない。
（6）「原発再稼働反対/再生可能エネルギー化へ」
→福島原発事故から6年。現在の日本の発電力供給量に
おいて、原子力は約1%。
現在は石油石炭天然ガス（化石燃料）で約8割。
しかし、これら化石燃料は環境問題と価格高騰へ。
自然エネルギーである再生可能エネルギー化へ歩むべき。
その為の、仕組み作りが求められている。
（7）「年金」
→コロコロ変わる年金。年金保険料を払えない人にも年金を。
（8）「保育園増設、/待機児童ゼロへ」
→保育園不足は、深刻な問題。世田谷区でも、まだ
待機児童問題は解決していませんが、解決するには
保育園の増設は勿論、保育士さんの処遇改善が必要。
世田谷区では保育士さんに対し「8万円までの家賃助成」
ただし、保育園を増設には地方自治体だけの体力では
厳しい。国に掛け合い「保育園増設、」「待機児童ゼロ」の
国創りを目指そう。
（9）「東京外環道建設反対」
→練馬区の関越自動車道と、世田谷区の東名高速道路を
結ぶ「東京外環道建設」が、地元住民反対の中始まった。
この東京外環道はほぼトンネルで、マンション5階建ての
深さが。しかも「1mに進むのに1億円」かかり、工費だけで
「1兆6000億円」。
地震時、またトンネル内の安全含め疑問。
この東京外環道建設に1兆6000億円使のならば、他に
お金を回すところはいくらでもあるはずだ。
（10）「残業代ゼロ法案は、認めない」
→「残業代ゼロ法案」とは「年収1,075万円以上の高度な
専門業務（金融ディーラー、アナリスト、金融商品開発、
コンサルタント、研究開発）」に就いている方が対象。
コンセプトは「労働時間より成果」ですが、この法案自体
「労働基準法違反」。
長時間労働による自殺など社会問題になっている昨今。
この残業代ゼロ法案を認めるわけにはいかない
（11）「防衛装備移転三原則を廃止」
→防衛装備移転三原則」とは、日本製の軍事技術を
輸出出来るというもの。
日本には本来、「武器輸出三原則」があり、安倍首相の
祖父の実弟である佐藤栄作首相が表明。
これを時にある例外以外、認めなかった。
しかし、2014年佐藤栄作首相の実兄の孫であるはずの
安倍首相は、この防衛装備移転三原則を閣議決定。
今では原発技術輸出と同じく、安倍氏自ら海外へ
トップセールス中。
某企業は2018年から、軍事技術開発の枠を一気に拡大。
「憲法改正」により、日本のは軍国化するのではないだろうか。
■「岸たけしより、皆様へ」
まず、この度の衆議院選挙、東京6区より立候補予定
でしたが、立憲民主党との選挙協力の為、私、岸たけしが
おりる事になりました。
この事により、私を日頃応援して下さる皆様のご期待に
応えられず、申し訳ございませんでした。
今回の選挙では、東京比例ブロック10位にて候補になり、
世田谷区を出て、多くの地域にて演説させて頂きました。
お足元の悪い中、わざわざかけつけて下さった方も
いらっしゃいました。
皆様の温かい思いに支えられ、この選挙戦、私は全力を
出し尽くしました。
大多数が正義ではありません。
私、岸たけしは、この正義を胸に、結果を待ちたい
と思います。
皆様、この度は、大変、お世話になりました。
協力者の皆様、大変お疲れ様でございました。
選挙翌日、改めてご挨拶させて下さい。
平成29年10月21日 日本共産党 岸たけし