■「supply chain/サプライチェーン」
原材料や部品の調達から製造・生産管理・
販売・配送までを1つの連続した流れであると
捉えた時の名称。
それぞれが個別に存在しているのではなく、
チェーンのようにつながっているという考え方。
■「サプライチェーンに必要なもの」
サプライチェーンを分析し最適化する
サプライチェーンマネジメントにとって、
適した環境が整っていなければならない。
調達から販売までの全ての情報を統合し、
統合された情報を関係者全員が常に
リアルタイムで共有出来る
環境が必要。
これにより初めて最適化や効率化が
図れることなる。
■「サプライチェーンマネジメント/
supply chain management(SCM)」
サプライチェーンを分析して、
そこから組織全体の連携管理や
最適化していく手法。
流通とそれに関わる情報の両方を
管理することで、最適化を図る。
■「サプライチェーンリスク」
サプライチェーンの一連の流れが滞る事で
事業が想定通りに遂行できなくなるリスク。
例えば部品を供給する企業が被災して
供給できなくなったり、
専門の技能を有した技術者の退職、
サイバー攻撃や不正プログラムの
埋め込みなどのような
情報セキュリティ上のリスク。
■「メリット」
作業開始から終了までの時間を、
市場ニーズに応じて最適化することで
削減することが可能となり、
よりスピーディーな供給へr繋がる。
各プロセスが的確でスピーディーな
意思決定を行えるようになり、
最適な在庫管理が行えるようになる。
....この2つが叶うことで機会損失がなくなり、
キャッシュフローも良くなれば
売上アップが期待できる。
■「製造業でのサプライチェーン」
これまで生産管理領域において
業務プロセスやシステムが部門ごとに
異なっており、市場の需要変動に
よる影響が大きく在庫を抱えることも
多くあった。
業務プロセスとシステムを標準化、
サプライチェーンマネジメント導入により、
「見込み生産」「受注してから生産」などの
業務パターンのシンプル化に成功し、
大幅なムダの削減へ繋がった。
(参考/TRANC Biz)
■まとめ
社会の仕組みやビジネスの進め方は
常に変化し続けています。
用語や英語の横文字も増えました。
時代は国際化。常に速く動いてます。
情報と同じく、疑問や知らない事は
常に調べ、自己進化が問われています。