おもむろに、何の目的も無くフィリピンに行ってきました。
フィリピンのイメージが「シャチョーサン」しか無く、しかもそんな店にもいったことがない俺には完全に未知の国w
3人一部屋での格安旅行。
ホテルに到着。
道すがらガイドさんから「夜は暗い道を絶対に歩かないでください」と念を入れられていたのだけど、
暗くない道が無い!!w
なんというホットゾーン!
ビビッていても仕方が無いのでチェックインして部屋へ入るとベッドが二つしかない・・・一組のカップルが誕生、という流れには絶対にならないように3泊なのでローテンションで一人づつ床で眠ることを確認しあうw
外は暗い。
しかし飯を食わないわけにもいかない。
まー、ホテルで食えって話だろうけどとりあえず外へ一歩踏み出すと。
「私のところにオンナいっぱいいるネ」
「オンナ紹介するよ」
「オンナオンナ」
とたんに呼び込みの群れが押し寄せるw
それを乗り越え数歩進むと道のあちこちで寝そべる人々・・・
中でもギョッとしたのは道端でしゃがんでいた40代くらいの女性がその場で用を足していたこと。
そしてそれが当然なことのようにションベン臭が漂うストリート。
そんな環境でダンボールの上で赤ちゃんのオムツを替えている女性、すべてが夜の闇の中でうごめいている現実。
それらを横目に見ながら更に突き進む。
と、「私日本語しゃべる。お兄さんたちどこからきた?」
オッサンが一人寄ってくる。
というか、俺の左側からプレッシャーをかけて壁に押し付けようとしてくるw
無視が一番と判断し振り払いながら直進。
「take4さん!かばん危ない!」
なに!?と思って横を見るとカバンをまさぐろうとしている別のクソ野郎発見。
振り払っているオッサンは当然まだ近くにいる。
二人組かよw
とりあえず余裕の風(こっちは3人だし)で振り払いながら事なきを得る。
更に進むとパンツもはいていない子供たちが群れて「お金ちょーだい」攻撃・・・
可愛そうだけど無視をしてさらに進む。
この街には似合わないブルーのワンピースを着た7~8才の女の子発見。
こんなところにいて大丈夫なのかな?と思っていたら
「この花買ってください」
といいながら一輪の赤い花を差し出しながらまとわりつき始める・・・。
可愛そうだけどもこれも無視。
赤い花を目印にもっと人が寄ってくる危険性も考慮しないといけなそうだったしね。
こんな子もあと10数年とかしたら自分を売って・・・とかになっちゃうのかななんて考えると切なくなってくる。
最後は赤ちゃんを抱いた女性の物乞い、この人もしつこかったのと周りに人がいなさそう感じだったので10ペソコイン(20円くらい)を渡す。
それだけでもものすごい笑顔をするんだよね・・・食料の物価が安いのでそこそこ食べられる額ではあるんだけど。
外資のマックのバリューセットが40ペソ(80円くらい)だから地元のものなら結構食べられるのでは。
とりあえず、初日からバイオレンス過ぎだろーw
二日目はマニラから来るまで2時間半(遠い!)ほどのところにある
”ザ・ファーム”と言うところへ。
エージェントにさせられそうな名前のこの場所は「自分の現状を知り、ヨガやマッサージで体と精神を癒し自然食材で体を元気にしましょう」的な施設だった。
まーなんというか、中流階級以上の人しか来れない様な安全ではあるけど少々退屈な場所。
そんな訳でマニラの外は安全地帯。
マニラに戻って夕飯を食ってホテルへゴーホーム。
3日目。
郷土資料館、マニラ大聖堂、フィリピン政治史博物館、国立博物館(ここは定休日だったw)、マニラ大学等を見学。
そもそも日本人がそんなところに来る事が珍しいらしく、懇切丁寧に説明してくれるのがありがたかった。
しっかし、ただ街を歩いているだけでも「タクシーに乗れ」「バスに乗れ」「馬車に乗れ」「金をくれ」「これを買え」と一瞬の隙も無いくらいに人が押し寄せてくるw
とりあえず全うな(感じに思える)タクシーに乗り込みMOA(モール・オブ・アジア)という商業施設に行ってみる。よくある専門店街ですな。
ここも中流階級以上の人しかこれないんだろうね、非常に安心安全エリア。
特にこれといったことも無くいったんホテルに戻る。
そして、事件に巻きこまれる時間帯までのカウントダウンが始まる・・・。
夕飯を食べるために再びホテルの外へ。
流れとしては初日と同じ様なことをこなしつつレストランへと向かう。
フィリピン料理とフィリピン舞踊(?)を楽しむ。
なぜかステージの上に招かれて踊らされる。恥ずかしがった負けだろうから動き回っていると中国人観光客にえらく気に入られて写真を取りまくらるひと場面もあったりw
そして意気揚々とホテルに戻り一息。
「コンビニでビール買ってくるか」
一路コンビニへ。
セブンイレブンまでは直線距離で50m程の道のり。
例のごとくしつこく寄ってくる人影1体。
当然無視をしながらセブンに入る。店までは来ないだろうとタカをくくってたら入ってきやがったw
ひたすら無視をして買い物を済ませてセブンから出ると態度が一変。
「これ。これ見る」「刺青ね。俺、親分。手下いっぱいいる」
スタスタスタ
「わかるか?俺親分、親分ね」
スタスタスタ
俺の左腕をつかみながら「親分、やくざ。わかる?俺手下たくさんいる」
スタスタスタ
「500渡す。俺に500渡す」
スタスタスタ。
ちょっと止まって回りを見る。
3人か・・・
再びスタスタスタ
「俺おやぶん、刺青ある見える?親分に500渡す。500。500」
スタスタす・・・前からガタイのいいのが壁になるように現れる・・・4人目!
とりあえず避けてスタスタスタ
お?ついてこなくなったぞ?今の壁役が最終ラインだったか?
「take4さんカバンのファスナー開いてる!」
なんだと!?脇に抱えていて隙なんてなかったはずだぞ!?
・・・会社の携帯すられたあぁぁぁぁぁぁぁ!!!(´゚'ω゚`)
どこでやられた?50m程度の道だぞ?
しいて言うならば壁役避けるときに体が若干開いたか?
それだけのタイミングで?
しかし、壁を避けたと同時にクソオヤジが戦線を離脱しっていたことを考えるとそこしかないのか?
やはり・・・闇に生きる生き物はナニか違うな・・・。
クッソーと思いながらホテルに戻る。
・・・ちょっともう一回見てみよう(危ないけど)と思いホットストリートへ足を踏み入れる。
な!?
目を疑った。
スラム集落を形成していて常に20~30人屯していた道に、誰一人いなくなってる!?
警察つれてくることを想定してずらかったのだとしても・・・全員!?w
笑うしかないね。
一帯が全員グルかよw
超危険地帯だったって訳ジャンw
最終日、迎えに来てくれた初日とは別のガイドさん曰く
「なんでこんなところのホテルに泊まったんですか?ここが一番危ないエリアですよ!?私なら絶対にここを歩くことはしないですね。」
最初に言え!と言うかツアー組む時点で言えw
3日間でスリ(強盗まがい)に遭遇した日が2日。
えらい打率だなw
最貧民層ゾーンと思われるところは流石に写真を撮る勇気がなかったのでほかのところで撮った数枚をアップ
家や店もあるけど若干貧しそうなエリア
マニラ大聖堂
マニラ大聖堂の一室。なんかエヴァのワンシーンっぽいw
エヴァが聖書を題材に書いてるみたいだから当然なのかな。
なんとなく荘厳な感じがした
なんか妙に俺になついて教会内をチョコマカとついてきてた男の子。物乞いをする階層ではないみたい。
どちらかと言うと貧しいエリアで見かけた兄弟。こんな世界でも弟労わる様に歩くお兄ちゃんが立派。車の中から撮ったので雨でかすんじゃったのが残念。
フィリピンのイメージが「シャチョーサン」しか無く、しかもそんな店にもいったことがない俺には完全に未知の国w
3人一部屋での格安旅行。
ホテルに到着。
道すがらガイドさんから「夜は暗い道を絶対に歩かないでください」と念を入れられていたのだけど、
暗くない道が無い!!w
なんというホットゾーン!
ビビッていても仕方が無いのでチェックインして部屋へ入るとベッドが二つしかない・・・一組のカップルが誕生、という流れには絶対にならないように3泊なのでローテンションで一人づつ床で眠ることを確認しあうw
外は暗い。
しかし飯を食わないわけにもいかない。
まー、ホテルで食えって話だろうけどとりあえず外へ一歩踏み出すと。
「私のところにオンナいっぱいいるネ」
「オンナ紹介するよ」
「オンナオンナ」
とたんに呼び込みの群れが押し寄せるw
それを乗り越え数歩進むと道のあちこちで寝そべる人々・・・
中でもギョッとしたのは道端でしゃがんでいた40代くらいの女性がその場で用を足していたこと。
そしてそれが当然なことのようにションベン臭が漂うストリート。
そんな環境でダンボールの上で赤ちゃんのオムツを替えている女性、すべてが夜の闇の中でうごめいている現実。
それらを横目に見ながら更に突き進む。
と、「私日本語しゃべる。お兄さんたちどこからきた?」
オッサンが一人寄ってくる。
というか、俺の左側からプレッシャーをかけて壁に押し付けようとしてくるw
無視が一番と判断し振り払いながら直進。
「take4さん!かばん危ない!」
なに!?と思って横を見るとカバンをまさぐろうとしている別のクソ野郎発見。
振り払っているオッサンは当然まだ近くにいる。
二人組かよw
とりあえず余裕の風(こっちは3人だし)で振り払いながら事なきを得る。
更に進むとパンツもはいていない子供たちが群れて「お金ちょーだい」攻撃・・・
可愛そうだけど無視をしてさらに進む。
この街には似合わないブルーのワンピースを着た7~8才の女の子発見。
こんなところにいて大丈夫なのかな?と思っていたら
「この花買ってください」
といいながら一輪の赤い花を差し出しながらまとわりつき始める・・・。
可愛そうだけどもこれも無視。
赤い花を目印にもっと人が寄ってくる危険性も考慮しないといけなそうだったしね。
こんな子もあと10数年とかしたら自分を売って・・・とかになっちゃうのかななんて考えると切なくなってくる。
最後は赤ちゃんを抱いた女性の物乞い、この人もしつこかったのと周りに人がいなさそう感じだったので10ペソコイン(20円くらい)を渡す。
それだけでもものすごい笑顔をするんだよね・・・食料の物価が安いのでそこそこ食べられる額ではあるんだけど。
外資のマックのバリューセットが40ペソ(80円くらい)だから地元のものなら結構食べられるのでは。
とりあえず、初日からバイオレンス過ぎだろーw
二日目はマニラから来るまで2時間半(遠い!)ほどのところにある
”ザ・ファーム”と言うところへ。
エージェントにさせられそうな名前のこの場所は「自分の現状を知り、ヨガやマッサージで体と精神を癒し自然食材で体を元気にしましょう」的な施設だった。
まーなんというか、中流階級以上の人しか来れない様な安全ではあるけど少々退屈な場所。
そんな訳でマニラの外は安全地帯。
マニラに戻って夕飯を食ってホテルへゴーホーム。
3日目。
郷土資料館、マニラ大聖堂、フィリピン政治史博物館、国立博物館(ここは定休日だったw)、マニラ大学等を見学。
そもそも日本人がそんなところに来る事が珍しいらしく、懇切丁寧に説明してくれるのがありがたかった。
しっかし、ただ街を歩いているだけでも「タクシーに乗れ」「バスに乗れ」「馬車に乗れ」「金をくれ」「これを買え」と一瞬の隙も無いくらいに人が押し寄せてくるw
とりあえず全うな(感じに思える)タクシーに乗り込みMOA(モール・オブ・アジア)という商業施設に行ってみる。よくある専門店街ですな。
ここも中流階級以上の人しかこれないんだろうね、非常に安心安全エリア。
特にこれといったことも無くいったんホテルに戻る。
そして、事件に巻きこまれる時間帯までのカウントダウンが始まる・・・。
夕飯を食べるために再びホテルの外へ。
流れとしては初日と同じ様なことをこなしつつレストランへと向かう。
フィリピン料理とフィリピン舞踊(?)を楽しむ。
なぜかステージの上に招かれて踊らされる。恥ずかしがった負けだろうから動き回っていると中国人観光客にえらく気に入られて写真を取りまくらるひと場面もあったりw
そして意気揚々とホテルに戻り一息。
「コンビニでビール買ってくるか」
一路コンビニへ。
セブンイレブンまでは直線距離で50m程の道のり。
例のごとくしつこく寄ってくる人影1体。
当然無視をしながらセブンに入る。店までは来ないだろうとタカをくくってたら入ってきやがったw
ひたすら無視をして買い物を済ませてセブンから出ると態度が一変。
「これ。これ見る」「刺青ね。俺、親分。手下いっぱいいる」
スタスタスタ
「わかるか?俺親分、親分ね」
スタスタスタ
俺の左腕をつかみながら「親分、やくざ。わかる?俺手下たくさんいる」
スタスタスタ
「500渡す。俺に500渡す」
スタスタスタ。
ちょっと止まって回りを見る。
3人か・・・
再びスタスタスタ
「俺おやぶん、刺青ある見える?親分に500渡す。500。500」
スタスタす・・・前からガタイのいいのが壁になるように現れる・・・4人目!
とりあえず避けてスタスタスタ
お?ついてこなくなったぞ?今の壁役が最終ラインだったか?
「take4さんカバンのファスナー開いてる!」
なんだと!?脇に抱えていて隙なんてなかったはずだぞ!?
・・・会社の携帯すられたあぁぁぁぁぁぁぁ!!!(´゚'ω゚`)
どこでやられた?50m程度の道だぞ?
しいて言うならば壁役避けるときに体が若干開いたか?
それだけのタイミングで?
しかし、壁を避けたと同時にクソオヤジが戦線を離脱しっていたことを考えるとそこしかないのか?
やはり・・・闇に生きる生き物はナニか違うな・・・。
クッソーと思いながらホテルに戻る。
・・・ちょっともう一回見てみよう(危ないけど)と思いホットストリートへ足を踏み入れる。
な!?
目を疑った。
スラム集落を形成していて常に20~30人屯していた道に、誰一人いなくなってる!?
警察つれてくることを想定してずらかったのだとしても・・・全員!?w
笑うしかないね。
一帯が全員グルかよw
超危険地帯だったって訳ジャンw
最終日、迎えに来てくれた初日とは別のガイドさん曰く
「なんでこんなところのホテルに泊まったんですか?ここが一番危ないエリアですよ!?私なら絶対にここを歩くことはしないですね。」
最初に言え!と言うかツアー組む時点で言えw
3日間でスリ(強盗まがい)に遭遇した日が2日。
えらい打率だなw
最貧民層ゾーンと思われるところは流石に写真を撮る勇気がなかったのでほかのところで撮った数枚をアップ



エヴァが聖書を題材に書いてるみたいだから当然なのかな。


