書店員が売り続けたい名著の紹介

 

今回はこちら!

『大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件』

カーク・ウォレス・ジョンソン

化学同人

 

読み応えバツグンの1冊!

ノンフィクションですが、

ミステリー好き(ハウダニット、ホワイダニット)にも強くおすすめです。

 

鳥類標本の盗難事件を追ったものですが、

盗難した犯人は捕まるものの、簡単に釈放されてしまいます。

●動機は?

●なぜ簡単に釈放されたのか?

●なぜ簡単に盗まれてしまったのか?(博物館にあるものなのに!!)

 

など、ひとつひとつ追求する過程で知っていく、毛針愛好家という人の行動や振る舞い、博物館の歴史や裏事情、インターネット取引などそれぞれの抱える闇に迫り、

ぐいぐい読めるリーダビリティが最高!

 

また、章立ての構成とその繋がりが、鳥の毛並み(羽並み?)のように美しい流れで、これにはびっくり。感動すらする。

第一部 人類が鳥類を求めてきた歴史

第二部 事件の内容

第三部 著者による調査

 

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