マジ?
「本気」と書いて「マジ」と読む人は、なかなかの通である。
マンガ「本気!(マジ)」
は、1987年1月から1996年10月まで週刊少年チャンピオン(秋田書店)に連載された
立原あゆみ先生の作品で全50巻+番外編・続編もある。
週間少年誌には珍しい本格極道マンガである。
主役の白銀本気 (しろがねもとき)は自分を「マジ」と名乗っている。
生まれは北海道・帯広。千葉の渚橋(船橋市がモデル)の「渚組」組員。
初期はお調子者のチンピラの極道青春モノだったのが、「本気(マジ)」の成長とともに
以後トレードマークになる黒いスーツを着るようになってからは渋い落ち着いたキャラに。
持ち前の男気と人情心で人を惹きつけるが、その分敵も多い。
本人にその気はないが風組総長の跡目候補として一目おかれる立場。
主人公「本気(マジ)」の顔も回を重ねるごとに男らしく変っていった。
なんで今日は「本気!(マジ)」かというと、CSの番組でこの実写版(Vシネマ)を放送しており
立原あゆみ先生のファンとしては録画して楽しんでいるのだが、その主役が「石橋保さん
」!
「おやぢ」の中では、石橋さん=本気のイメージが合わない。
昨夜も録画を見ながら「やっぱり合わん!」とつぶやくと、
YUKIさん 「これ見よったら、いっつもそればっかりよおるな!」
それでもイメージが合わん。
で、イメージが合わんと言えば、立原あゆみ先生。
名前を聞くと、かわいらしい女性をイメージするが1946年千葉県生まれの男性。
最近は「JINGI(仁義)」「弱虫(チンピラ」などの極道ものが多いが、
少女マンガの週間マーガレットがデビューの場。
おやぢが読み出したのが「麦ちゃんのヰタ・セクスアリス」 「のらねこ教室」「桜桃物語」 等の少女マンガ。
「おやぢ」=「少女マンガ」・・・・その方がイメージが合わんワ!・・・・チャン・チャン










