一回目の走行を終えたエイプ



タイヤを覗いて見ると





端ッこまで使いきっていない。


12インチマシーンでこれだと、コーナーで車体が全然寝ていない。


というコトは、コーナースピードも遅く

小回り出来ずに大回りしている?



確かにアンダーステアが出ていたが...


それを押さえ込むコトも、身体を入れるコトも出来ていない。



サスペンションがどうのこうの言うレベルでは到底無い!


この今のエイプにそれなりのライダーが乗車すれば、もっとタイムが縮まるはずだ。






っとまぁ、そんなこんなコトを考えながら


支度部屋でゴロンとなるおたけであった。






周りのライダーたちは、コーナーへの突っ込みも鋭く

立ち上がりも早い。


マシーンセッティングもあるだろうが..


タイヤも差ほど違いは無いはずだ。



じゃぁ、何が違う?


そりゃ、昨日今日走ったライダーが

走り尽くしているライダーと同じように走れるワケがない!


そりゃ、そうだ。


だったら、もっと走れよ。


早く走れるように考えて走れよ。


よーく、考えて走れよ。




そうだ! 考えるのだ。








ン~~~







部品交換しちゃう?


 



ふざけるんじゃねェー!
( なに、熱くなってんだよ!オレ。)



そういう問題ではなーい!



部品を換えるには金が掛かるが


考える分には金は掛からない。





何か、可能性があるはずだ!




そうだ、何かある。




きっと、何かある。





今は暗闇の中にいるおたけ。



ごじゅうを越えたオッサンが何かを



何かを掴もうともがいている。





そして、11時からの二回目の走行が始まった。




ワラをも掴むおもいで走りきり




タイムは





結果を出した。

(注:あくまでも手動式なので誤差は発生します。)






次回


おたけの青春アドベンチャー


最終章


~涙の灼熱サーキット~