たけの小説
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夏休み

夏休みのある日,
花音は弥生に呼び出された。

弥生は夏休み中ずっと尚輝と約束があると言っていたので,
彼氏は大丈夫なのかと花音が聞いたが,
何も言わずに電話を切った。

実らぬ片思い

花音が尚輝に恋をしたのは,
高校1年の春だった。

初めて見た時に
心臓が激しく打っている事に気付くのは
そう早くなかった。


一方尚輝は,
同年の初夏
花音の親友である弥生に
恋をした。

弥生は花音が尚輝を好きな事を知っていて,
尚輝が自分の事を好きになった事にも気付いた。

弥生密かに想いを寄せていた尚輝が
自分を見てくれていると知り,
花音に悪いと思いながらも
尚輝が弥生に告白するように仕向けた。


そして夏休みまでには尚輝は弥生と付き合い始め,
花音は親友を大好きな尚輝に取られ
寂しい夏休みを送っていた。