職場異動になりました。



長崎の坂を幾分際限なく見れる山街、愛宕から






それより更に際限なくダイナミックに見れる山街、稲佐山のふもとの
大浜へ。






いま住んでるところから愛宕まで自転車で7分で着いてたのが、





大浜は30分(笑)






朝ががぜん早くなった(笑)






愛宕最後の日まで、とにかく夜遅い日が何日も何日も続いた。





“仕事”というものに、これまたこれまで際限ないほどにボコボコにやられた。






稽古やら読書やら音楽やら舞台鑑賞やらやりたいことがたくさんあるのに、ここまで睡眠時間が短く、かつ長い間規制させられたのは初めてだった。







しかしここまで叩きのめされて、大きく気づけたものがある。















物事を、根っこから見ること。








今までのオレは、とにかく24時間365日ポジティブ傾向やった。






勢いにまかせ、自分の好きなことばかりを先行してしてた。







だから発言も突拍子もない上辺のタイルを並べ、虚勢を張ることがたくさんあった。





もはやそれが生きがいと言い張るほど。





足下じゃなくて、空ばかり見てた。









でも愛宕を去る直前のとある日、“根っこ
”を見つけた。







これだよ。
根っこがないと、花は咲かないんだよ。







前まで仕事とプライベートは全て切り離して考えてたけど、思考だけは切り離しちゃいかんね。







ここから更にメチャクチャ強くなれるかは、自分次第。






今日、新しい大浜の職場に行ってる途中の信号待ちで撮った写真。









根っこって、大事や。