ゴールドマンとモルガン・スタンレー、ウォール街モデル捨てる

 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米連邦準備制度理事会(FRB)は21日夜、米証券大手のモルガン・スタンレー(NYSE:MS)とゴールドマン・サックス・グループ(NYSE:GS)を従来型の銀行持ち株会社に転換させることで合意した。ウォール街の危機が有力投資銀行2社に感染するのを防ぐための異例の措置。

 証券売買とアドバイザー業務を手掛ける独立系証券会社は、預金と貸し付けを行う昔ながらの銀行と比べると規制が少なく、長い間ウォール街の代名詞だったが、今回のFRBの動きにより、消滅することになった。ウォール街で最も権威ある2社は、国の銀行監督当局の厳重な管理下に置かれ、新たな資本規制とさらなる監督を受け、その収益性も従来より大幅に低下することになる。

 

 ゴールドマンとモルガン・スタンレーは、銀行持ち株会社になることで資産を再編し、身売り、合併、あるいは保護された預金を持つ、より資本規模の小さい企業の買収に向けて、その位置を大きく向上させることができる。

 

 FRBは、両社が銀行持ち株会社に移行するに当たり、メリルリンチの場合と同様に、その証券取引部門に追加融資を提供する方針を示した。こうした措置は実質的に、ウォール街が数十年もの間知られていた姿に終止符を打つ。さらに、ベアー・スターンズが事実上経営破たんした後の数カ月間に当局が警告していた代償――FRBの緊急融資を得る代わりに、一層の監督を受け入れること――を正式なものにする。

 ゴールドマンとモルガン・スタンレーは、米証券取引委員会(SEC)だけでなく、今や数々の連邦機関による、一層厳しい監視にも直面することになる。FRBが親会社を、通貨監督庁(OCC)が全国銀行免許をそれぞれ監督する。また、両社がより大量の預金を求める見込みであることから、米連邦預金保険公社(FDIC)の役割が大きくなる見通しだ。

  

日経新聞での記事を抜粋してきました(*^_^*)

はっきり言ってびっくり( ̄□ ̄;)


僕達金融業界を目指す人間で、外資系投資銀行に憧れを抱いていない人はいないんじゃないかな?

それぐらい高見の存在だったのに、投資銀行という業態が終わってしまうのか?叫び


従来型の銀行持ち株会社というのはすごい規制がかかる業種です。

BIS規制とかほんとにいろいろ((((((ノ゚⊿゚)ノ


SECやらOCCやらFDICやら、様々なチェックが入りかなり大変!!


外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか
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僕はこの記事かなり重要だと考えています('-^*)/


今まで外資系の投資銀行やPEがリスクを取って、かなりのリターンを得てきました★

最近では日本のプチ不動産バブルもどんどん外資系がノンリコースローンをつけていったし、また自分たちも買っていったから起きたこと。


このリスクの担い手達がいなくなればどうなるか(;一_一)

たとえば、ライブドアが日本放送の買収するといった事件など、あのような新しい企業が古い企業を飲み込もうとしていく力はなくなっていくと思います★

(べつにライブドアが好きなわけでもないですが、世の中に株や金融の世界を知らしめた功績は買ってます。)


僕としてはまだまだ保守的で、お金を貸すことしか知らない日本の銀行よりも、外資系がどんどん新しい金融の知識で新しい世界を作ったり、財務能力を活かして企業の立て直しをやるなど、活躍してほしい音譜