GW。真面目にStayHome。
今朝はアマプラでBeautiful Boy(2018)を観ました。
何故なら彼がでてるから!!
(Twitterからおかりしました)はい、ティモシー・シャラメ
Timothée Chalamet
25歳、185cm
あの永久保存版的に美しい映画Call me by your name(2017)の主役です。
【Call me by your name】
伝説の映画「モーリス」のジェームズ・アイヴォリーがてがけた本作。もぅそれこそ何も語ることはない、全てがあらゆる意味で美しいしかでてこない名作ですね!!
随分前にbunkamuraにみにいきました。胸が痛くなるほど、美しく切ない映画でした。とにかくティモシー・シャラメが、ティモシー・シャラメが、、!うぅっ苦しい、、
私事ですが。私自身依存症傾向ありまして。色々苦労しました。今も。
ティモシーシャラメの悲壮な中にも退廃的な美しさが漂う彼が、依存症からどうしても抜け出せない姿、それらにリアルな共感と恐怖を感じたわけですよ。
そして親の愛は息子に伝わらず、伝わったとしても彼を救うことはできない、、。愛があってもどうしようもないことがある。
本当に才能溢れる美しい青年がどんどん蝕まれていき、どうしようもなく追い詰められていく。
シャラメ演じるニック、最後トイレで過剰摂取で倒れるんですが、そんな姿までも絶望的に美しいんですよね。というか全編通じて一番美しいと感じたシーンでした。朽ちる直前の美しさ。
依存性患者が集まる施設の集会で、みんなの前で経験談を語るシーン。
ニックが「何が問題か、と聞かれた時、私は薬物依存性だといいました。しかし、それは問題の結果現れたものであって、問題そのものではなかった」って言うんですよね。
さすがに薬物依存性は周りにそんなにいないと思いますが、依存性自体はものすごく身近にあるものじゃないですか?アルコール、タバコ、ゲーム、スマホ、スイーツ、、このコロナの時期は特に。
自分も、家族も、いつだって依存性の淵にたって穴の中に落ちないようバランスをとっている。
暗い穴の中は、wtFOCKでいうチェルノブイリ。押し込めた何かがメルトダウンを起こしている。
私はきっと素直に自分らしく生きていないんだな、だから淵をさまよってるって感じるんだなって、苦しくなり途方もなく怖くなりました。
同じ年代の子を持つ親としてみても、自分自身の話としてみても、苦しい映画でした。
とくに今は。
で、すみません、ひとことだけ。
「おまえを本当に愛してる。世界中の言葉を集めても足りないくらい」と必死に言い募る、お父さん役のSteve Carell。
とにかくニックが心配で心配で自分も壊れそうになる姿が、、。
本当すみません。
どーしても。
ちょっと。
よぎっちゃうんだなー。
萌えが。
ちーん
注意:全くBL映画ではございません。