~Messenger of spirit~
ライフ&ビジネス
習慣改善コンサルタントの☆TAKE![]()
こんにちは。
昨日は熱帯夜でよく眠れませんでした。
高知では41度になったとか。
異常なまでの暑さですね。皆様も充分体調など気を付けてください。
では、
早速本題ですが、今回は行動を観察するということについて、
予定でしたが、その前になぜ行動を観察することが重要なのかを説明するために、
その前段階として今回は、感情を観察するということについて触れておきたいと思います。
ご了承下さい。
さて、観察するということについてですが、もう少し深く観て行きましょう。
感情というものは、物や出来事や人に出会った(接触した)時にも湧き起こりますよね。
美しい絵画に出会った時、かっこいい車に出会った時、どんな感情が湧き起こるでしょう?
それを自分自身で観察してみてください。
自分がどの様な色や、形を美しいと感じるのか?
また、どの様な色や形を醜いと感じるのか?
それを知るだけでも自分自身を知るということにつながります。
同じ様に、
どんな人と会った時、あるいはどのシチュエーションになった時、嬉しいと感じるのか?
あるいは嫌だと感じるのか?
これらを観察することからも自分自身を知るということにつながります。
私達は何かと接触したり、あるいは接触しそうだとイメージされた場合に、
何らかの感情が生み出されていることに気づくことができます。
そして、ほとんどの場合、感情というのは、
出会いや出来事にただただ反応しているだけだということにも気づくことでしょう。
たいていの場合、人は自分の感情をいちいち観察していませんから、
感情に同化したままであり、要するにに無意識に反応している状態です。
しかし、感情を観察するようになると、
感情と距離を置くことができるので次第に感情に巻き込まれにくくなります。
観察になれてくると感情を意識的に微調整したり、
コントロールすることさえできるようになります。
自分が怒っている姿を、別の誰かに静かに穏やかに側でじーっと見つめられている中で、
何時までも我を忘れて怒り狂うのはなかなか至難の技ですよね。
また、感情を観察していくと、感情というものは、究極的には、
2つの感情しかないということに気が付くでしょう。
それは、
快という感情と不快という感情。
あるいは別の表現をすれば、愛か不安かということもできるかもしれません。
あるいは、調和か不調和というように。
全ての感情はそのような根となる2つの感情からの派生したものと考えています。
それから、感情だけでなく、思考も言葉も行動でさえも、
それらの根となる2つの感情の影響を強く受け続けます。
それはもう支配されていると言ってもいいほどだと思います。
全ての始まりは感情であり、全ての行動に至るまでその影響を受けるわけなのです。
プロセスとしては、感情→思考→言葉→行動→感情→思考→言葉→行動というような順番で流れ、
そしてそれが循環してます。
それら一連の流れを観察しながら体験していくと、
いかに感情というものが重要であるのかがわかってくることでしょう。
感情が調和していて、快の気分であり、愛情に満ちた状態であれば、
思いやりのある考えを持ち、優しい言葉をかけたり感謝を述べたりし、
実際その様に行動するものです。
一方、反対に感情が不調和で、不安で不快な気分を感じているなら、
不安に満ちた思いになり、グチや他人の悪口を口にし、
実際に人を信頼しないような行動を取るものです。
この2つのどちらが、幸せや豊かさ、自己実現へと繋がった道であり、
どちらが不幸せで破滅へと繋がった道であるかは明白です。
それがわかってくると、
ポイントは感情をコントロールできるかどうかということになります。
しかし、思考や意志のみによって、感情をコントロールしようとすることはとても難しく、
ほとんど不可能に近いといってもよいと思います。
それが、いかに難しいかをわかっていただくために例をあげると、
今から明日の朝まで、たった一度でも猿について考えてはいけない。
考えたら罰ゲームといわれたら、どうでしょうか?
私は1分もしない内に罰ゲーム決定の自信があります。w
数秒後には、私だったら冬の温泉でくつろぐニホンザルあたりを想像してしまうことでしょうw
わかっちゃいるけどやめられないという言葉がありますね。
そのように、わかっていても止められないわけです。
それほど、思考や意志の力では、感情の力をコントロールするのは難しいのです。
ですから、プラス思考とかポジティブ思考になりなさい!
と言われてもマイナス思考で悩んでいる人にはほとんど逆効果になるのではないかと思います。
さっきの猿の話同様、プラス思考でなきゃいけない、マイナスなことを考えてはいけない!
と思えばうほどマイナス思考が溢れ出てきてどうにもならなくなるからです。
そして、良くないことに、
感情をコントロールできないことで、自分はなんて意志が弱い人間なんだと、
自己嫌悪に陥りどんどん自信を失ったりする人もいるのです。
それはあまりに残念というか、もったいないことです。
というのも、別にあなたが他の人より意志が弱かったというわけではないからなのです。
それは単に意志の問題ではなく、
やり方を間違った、あるいは、やり方を知らなかっただけなのかもしれないのです。
違ったやり方であれば、
もっと自分の望むような感情を生み出す確率が増やせると思うのです。
ではどんなやり方でしょうか?
それについて、私のオススメの考え方と方法がありますのでご紹介させていただきます。
それは、人生創造のプロセスでもある、
感情→思考→言葉→行動→感情→思考→言葉→行動の循環を利用することです。
ちょっと着目してほしいのですが、
このプロセスで感情の前にきているのは何でしょう?
行動ですね。
順番的に、感情は、行動(肉体)から影響を受けるということになります。
即ち感情をコントロールするには、
行動(行為)の強い影響力を使うことが有効であると考えられるのです。
ポイントは行動にあったわけです。
感情、気分をコントロールするにはまず、どこからはじめるのでしょうか。
それは、
自分や他者の行動を観察し、気づくことから始まります。
次回は、その辺りについてお伝えしていきます。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました!
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