広島原爆の日、長崎原爆の日を、政局利用されているような、場違いに感じる発言をされている方がおられますが、終戦記念日が近くなって、テレビ番組も、戦争に関するものが多くなってますね




この映画、御存じはてなマーク




Perfume of Paradise-GO FOR BROKE



第二次世界大戦において、欧州戦線の終戦を早期化させたと評価される、日系アメリカ人のみで編成された、第100歩兵大隊、第442連隊戦闘団のドキュメント映画です




同じく日系アメリカ人中心に編成されたのが「アメリカ陸軍情報部(MIS)」は、太平洋戦線の早期終了、戦後の日本復興と再建の任を担いました




この映画は、最近、TBSの深夜枠で放送されました


戦争映画というと、避けたくなる方も多いですが、この映画は、今日、アメリカ陸軍の教育課程では、この部隊について学ぶことが必須カリキュラムであり、アメリカ陸軍最強部隊である日系アメリカ人の活躍を描いている、というステレオタイプのものではないので、多くの方が視られる時間帯に、地上波で放送していただきたかったなぁ






日系アメリカ人2世の方々が、何故、志願兵として戦争に参加したのか?




当時の日系アメリカ人というと、強制収容所のイメージがありますが、ハワイにおける日系人の社会的評価の話と今日の観光立州としてのハワイとの関係




今日の日系アメリカ人のアメリカ社会における地位




特に、国籍ということを深く考えさせられること




教育的にも良い映画と思うのですけどね・・・








東條英機首相は、NYの日本人学校へ手紙を送り、この手紙が学生に向かって読まれたそうです


その内容は・・・


「日系人に対してアメリカ人としてアメリカの為に戦うべきである」




同様の趣旨を、松岡洋右元外務大臣がハワイにおける講演で、「日系人は、アメリカのために戦うべきである」




どっかの首相なら、「日系人は、日本が祖国なのだから、日本のためにアメリカを裏切れ」って言いそうだもんね






僕は、見識不足で、日系アメリカ人部隊は、自らがアメリカ人として、アメリカに忠誠を示し、アメリカ人としての誇りをもって、そして、アメリカ国籍を与えられていなかった一世のため、二世、三世のため、家族の誇りをもって命を危険にさらすことを受け入れたって考えもしませんでした




反省であり、情報というのは公開されて、何かのフィルターを通さずに、個々人が判断できる社会がよいなぁって思いましたょ


なお、自由の国のアメリカで、人種差別はとうの昔に終わったという建前でありながら、この日系人部隊の再評価って、戦後55年経ってからだそうです




ふっとですけど・・・


日本における在日のお話を考えてしまいました


近所に、お父さんやお母さんが、中国、韓国、インド、ナイジェリア、アメリカ、ロシア、フィリピン、タイ・・・と様々な子がいますが・・・ 彼ら彼女らは「在日外国人」と単純に言えるのかしら?


彼ら彼女らって、成長してからも、日本の文化を受け入れ、日本に住むとなると、「日本人」だよなぁ


「在日」って意識するのは、偏見や差別ではなかろうか?








あっ!好戦的な映画ではない、印象的なお話を一つ




「家族、子供に戦争の話をしても、決して伝わりません


実際に、戦争した人間じゃないとね




車で猫を轢いたら、その当たったって感触を一生忘れないでしょう?


人を殺したら・・・ 同じさ」




戦争は、個人が個人を殺すってこと


慣れないことには、精神的に参るでしょう


正当化しないと、精神的に参るでしょう




だから、退役軍人会というのは、自らを正当化する傾向にあるのかなぁ?