森林インストラクターとして活動しつつ、薪を集める団体「薪人(まきびと)」として薪となる木の情報を欲していると、色んな話が舞い込みます。
そのうちこの木は昨年の台風にて倒れたとある庭先にあった「桐(きり)」
大木でした。
胸高直径で約60㎝はありました。
が
この木は桐の木。日本に自生している樹木の中でも一番軽く燃えにくい木です。
このため薪としては使えない。
かつては、娘が嫁に行くときに桐の箪笥(たんす)を持たせるために植えられたとも聞きますが、いまや邪魔者に。この持ち主の方も「片付けて頂けるのであれば、代金はいらない」
とても忍びなく、できるだけ頂く事としました。
まずは
枝は前もって
ある程度太さ別に分けて自宅の土場(丸太置き場)へ。
軽くて加工には向いているので、使い道を探るまではここへ。
燃えにくいものの、その炭は大変細かくなるとの事で、花火の原料にとも。
とにかくただゴミのように扱うのだけは…
あとは
この
丸太の
数々
勤務先の空いたスペースに仮置きさせて頂いていましたが、いよいよ明日積み込んで明後日…
さて、どんな感じになるのか?
何とか生かしきりたい。