昨年末から懸案だった鵞流峡湯の瀬における落ち葉堆肥づくり。
県道沿いに溜まった落ち葉を運び、枠に入れます。
昨年の4月の様子
本日の様子。すっかり容積も減りました。
幅、奥行き共に1.2mですが、高さは80㎝から50㎝へ。
容積もですが、一番は外見
落ち葉の形はすっかり無くなり、団粒性にとんだフワフワの土に変わりました。
落ち葉を細かく分解してくれたのは、菌類に始まって小さな微生物そして
彼ら
カブトムシの幼虫です
幼虫だけに 苦手な方には要注意…
遅いか
とにかく沢山います。彼らを残す堆肥側に移し、2/3程を土のお袋へ詰めます。
黒いものがあったので手に取ると、親であるカブトムシの成虫の死骸。
卵を産んで力尽きたのか…。合掌
11袋のフワフワ落ち葉堆肥を頂きます。
この堆肥を培養土にしてこの場所に自生しているクヌギはどんぐりから、とエノキは稚樹から苗木を育てます。
エノキの稚樹は落ち葉堆肥の上から沢山芽生えていました。
その数約30本。
エノキは何故か真っすぐ根が張らない。
どれも横に伸びている… この種の特徴なのか、落ち葉の中から芽生えたからなのか?
エノキは水辺でよく生長しているのを見ている。この稚樹を苗として、鵞流峡では水が流れ出ている洞沿いや、下流の天竜川に近い場所に植えようと思う。
今年も来年の培養土づくりのため、落ち葉を集めるので枠を補強。
枠の正面は割り竹からニセアカシアの丸太へ変更。
驚いたのは固定に使っていた木杭がかなり分解されていたこと。
その部分を除いて、再度短めの木杭に作り直して再利用。
ここでお昼
いつものわっぱめしを食べて少し休んで
落ちてたニセアカシアとクヌギの枝で通路の階段を支える木杭づくり。
そこにある物で何とかする。
できるだけ買ったりよそから持ち込まない。
これは里山にて活動する際にこだわりたい。
通路の階段を補修したのち、午後から
県道沿いの落ち葉掃きへ
ただしプロジェクトで取り組んでるわけではないので
一人で何とかなるこの区間のみ
今年、堆肥枠に収まりきらない落ち葉は、通路沿いか谷に野積する予定。
最初に
ある程度掃き集めておき、
袋に入れて一輪車で運び
枠に入れる
集めては
枠への繰り替えし。
7回目でタイムオーバー。
約半分済んだかな…
明後日の天気予報は悪い。
明日の午前中には何とか終わらせたい。