朝焼けに
映える山々
燃える木々
朝日の有難いこと…
我が家では東側にやまがあって、日の出は見られません。
こんな朝早くから日差しがあるなんて
羨ましい限り。
大平街道の28番観音様も朝焼けで真っ赤。
丁度カラマツが黄色く紅葉してました。
今回は経路① 林道入り口にハイラックスを停めて
歩く林道から見上げれば 青 黄 赤 そして緑。
この時期だけの彩。
笹刈りにより快適な歩道をゆく。
この経路は沢沿い。
よってこうした巨石がゴロゴロ。
そしてその上から木々。
何故か考えましたが、やはりこの石の上でしか成長できなかったとも。
周囲は笹に覆われ、発芽できず
できたとしても沢沿いであるため出水時には折れたり根ごと流されたり…
石の上ならば
いや
石の上でしか木々は成長できなかったのでしょう。
この大きな「うろ」のあるトチノキも、林床が笹に覆われる前の一瞬に成長し、笹の上に葉を茂られられたからこそ、ここまで成長できた。
渓流沿いのこの道は
滝もあって
変化に富んでて
登る度に見下ろしては
水の力でゆっくり形作られた地形と、その以前の姿を思い描くんだけど
いかんせん足場がよくない。
今回も大丈夫と思って乗せた足場ごと滑り落ちそうになった。
また、岩がむき出しになった箇所は濡れ&地被類&落ち葉で滑りやすい。
このため、降る事は絶対にしない。
登るのみ。
それ以外は「笹」がなければ快適。
今日はご褒美
カラマツや
(ハウチワ?)カエデの色づいた木々を見上げつつ歩く
山中の道は快適なれど
この道が持つ意味についても考えたりする
あくまで県有林の巡視用の道。
誰かに逢いに行くとか
物を届けるとか
…
そんなことはない。
ヒトの生活とは離れた道。
尾根沿いの木々の葉は落ち、もはや冬の装い。
朝の日差しが
眩しい
目の前に
二本が絡み合った
オオモミジ
拾った落ち葉でアート
ダケカンバの白い幹をバックに
ムック
ガチャピンの相棒ね。