なぜ平日の朝は眠いのに

なぜ休日の朝は眠くないのか(苦笑)

 

昨日は皆さんと飲んでいる最中に居眠りをするという何とも情けない姿を晒し、早々にバタンキュー。もっと天龍村について飲み交わしてのお話が聞きたかった…

しかし、おかげで早めに休むことができ、朝5時半に起床。

 

少し「ひゃっこい」ぐらいの陽気ですが、このくらいが目が覚めてよし。

という訳で、「1時間ほどで戻ります」と伝えた上で散歩にGO!

 

県道沿いには村営バス亭。

 

普段通勤で使わせてもらっている市民バスより便数が多い。

それぞれ電車との連絡はどうなんだら?

それにバス停の位置は古道歩きにおける起点や終点としても使えるかな??

一度乗車してみたいものです。

 

 

橋を渡りながら下の砂浜を見ると、新たなシカの足跡。

他にも沢は沢山あって水はそれなりにあるのに、何も人目に付きやすい天竜川まで降りてくる必要はないと思うんだけれど…。

 

シカもこの場所が好きなんな。

 

橋を渡り、県道沿いに歩く。

 

 

こうしてみると、飯田で竹林って…

竹薮ばかりで「入るな」看板みかけない。

(秋はキノコ山につき入山禁止看板&ビニールテープばかりだが)

 

県道沿いには非常に数多くの種類の草木類を確認。

これは

 

たぶん

クワ だよなぁ…

 

 

こっちは間違いない

特徴のある葉っぱが茎に沿って生えつつある。

 

 

ヌルデ!

 

 

このピンクい花の鑑定は手間取る。

 

おそらく「それ」とか「あれ」で呼ばれていて気の毒。

 

でもイマイチ自信が…

 

たぶん「タニウツギ」

類とあるのは結構種類が多いからなのだろう。

 

 

そんなこんなで一度は泊まってみたい

『満月屋』ゲストハウス&シェアハウス下まで来た!!

 

只今屋根瓦の葺き替え作業中のようですが、このGWはプレオープン中。

いつかは来るぜ!

 

そんな満月屋さん前の県道下には

 

赤い新芽が特徴の

 

葉の形でも確認した

 

「アカメガシワ」

 

結構ポピュラーな種類で、先駆種と呼ばれる先に生えてくる種類の代表例

らしい…

というのは、自分の住む場所ではほとんど見かけない。

うちの辺りの先駆種は「タラの芽」で有名なタラノキか、キリ。

 

色々と勉強になる。

 

 

ここ天龍村の多様性は驚くばかり

 

モミジ(イロハモミジ)もあれば

 

隣に

 

シラカシ

 

スギもあり、ケヤキに竹も…

 

どれとして一種が占有している訳ではなく、混在して共存している…

しかもそれが常緑広葉樹・落葉広葉樹・針葉樹がうまく入っている。

 

意図的に「これはダメだ」と伐られなかった事もあるのだろうが、とにかく驚きの光景。

 

 

また判らぬものがある

この実がなる

 

この低木は何だ!

日々学習せんといかんに。

 

 

なかなか斬新なデザインの民家に心躍り、

 

 

 

この場所に物凄く溶け込んでいる鉄橋の

 

「長野懸建造」の建造に艦船じゃあるまいし…でも重厚な響きにも心浮き立ち

 

 

カワウが水面から飛び立とうと残す航跡にも見とれて

 

気づけば戻ると伝えた1時間の5分前。

 

 

急ぎ歩みを進めれば

 

橋の上にまで伸びたクワの先に赤い実。

この大きなクワにはテープが巻かれてた。

きっと隣に建設されている新橋の工事に伴って伐られてしまうのか…

 

ここまで大きくなったクワはあまり見かけない。

かつて養蚕が盛んだった頃の名残として残してもいいんじゃないかなぁ…。

 

結構樹形も綺麗だし…。

残らないかなぁ…。

 

 

戻って朝食を頂きました。

昨晩も頂いたのですが、この天龍村産のしいたけが

物凄く美味しい(驚愕)

あのしいたけ嫌いで有名(家族&友人)な自分が、言うんだから間違いない。

 

肉厚で、あの独特の香りが少なく旨みが先行してくる!!

 

何だろう

原木が違う? 菌が違う?? いやいや育て方が違う???

 

しいたけ嫌い40年の自分が初めてバクバク食べた。

これは何としても突き止めたい。