岩村城へ向かって歩き出しますが、途中に「ナマコ壁」なる場所があると地図に記されておりましたので立ち寄ります。


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ははーん 土蔵の壁のことでしたか。

でもこの壁なら飯田にも沢山あるに。たぬきのお隣と下側の旧家の土蔵はみんなこれ。

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やっぱしこの町屋造りでしょう!こうした建物があるだけで観光資源ですよ。羨ましいです。


そんな町並みを抜けて…抜けすぎて城への入り口を通り過ぎました。さすが方向音痴。


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坂の右手に見えてきました!

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復元された太鼓櫓です。その上というか奥は…


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藩主邸の跡に建てられた「岩村歴史資料館」です。内部には岩村と岩村藩の歴史、岩村が生んだ偉人の功績などが展示品と共に解説されてました。 少々注文をつけるのであれば、歴史順に並べてもらい順路を示してもらえると展示が生きると思うんですがね。



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さあ!登城というか攻略に出発!!

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山頂の本丸にむかって石畳が続いています。


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途中からはかなり急勾配になります。雪も残っていて滑る滑る。転ばないよう慎重に。


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「土岐門」の跡です。土岐といえば美濃の守護でもあった名家。由来はここの遠山氏が土岐氏を破ってその居城の城門を奪いここに移したとの伝承から名前がつけられたとのこと。


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畳橋と三層櫓跡を過ぎて


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なかなか神秘的な伝承の残る「霧ヶ井」を右手に見ながら進んでいきます。このあたりになるとかなり平坦です。しかしこの岩村城、井戸が沢山あります。山城の弱点である水の心配はそれほどなかったようです。


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菱櫓の石垣を回り込むと、本丸の六段石垣が見えてきました。


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下から見るとかなりの迫力です。補強のために徐々に積まれたたようです。

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さぁ!いよいよ本丸へ!!

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登頂(攻略)しました!逆光っぽいですがたぬきです。

でもここからのアングルだと「毛がナイ」

気にしない気にしない。抜けるもんは仕方ない。



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出丸側から見る本丸石垣も迫力。

よくこの山城でこれだけの石垣を積んだものです。やはり戦国時代幾多の合戦を経てきた「実戦の城」であることを感じました。


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石垣も注意して見ると様々な積み方があり、長年にわたって改修が繰り返されてきたことが解ります。

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名残惜しかったですが、今回はここまで。今度は新緑か夏にでも訪れたいものです。


美濃 岩村城跡 登頂 【Run&Walk】2011/01/08 13:46, 2.87Km, Time 42:35, 174kcal




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城下にて昔ながらの製法のかすてらを買い求めたり

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街道を望む喫茶店でお茶を飲んだり

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店先の


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仲間を探したり。


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そうそう、①の最初で触れた「手に手に青いバケツ」の謎は、ここえびす祭りにありました。お札を買い求めるとくじが引けてその5等が青いバケツだったのです。
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まだまだ立ち寄れなかった場所も沢山ありますが、遠き飯田のたぬきはこれにて。


っと思いきや、熊がでたぁ~



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熊はくまでも可愛い「ぷーさん」。

子供の飛び出しを行き交う車に注意するため作られたのでしょうか?手書きがなんともいい感じドキドキ
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帰路にちょっとだけ足を延ばして「花白温泉」へ。この温泉は明智鉄道の「花白駅」の真ん前にあります。

温まって良い気分で帰られました。