あけましておめでとうございます。
本年は何事においても 全て「腹八分目」もしくは「二割手抜き」でまいりますので、誤字脱字等がありましても気になさらぬようお願いします。
昨晩(今朝方)寝る際に天気よさげでしたので、初日の出を拝もうと風越山や城山等に登ろうかとも考えましたが…やめました。寝坊して計画倒れになるとガッカリしますので、また季節が暖かくなったらのんびりと登ろうと思います。
続いているウォーキングと初詣を兼ね、一区の春日神社と
二区の大宮神社へ。昨晩は竹宵だったようで、境内には先端が斜めに切られた竹がずらり。
さくら街道に出ると、背後の山が朝焼け。綺麗だと眺めつ歩き出すと…
出がけに飲んだホットミルクがお腹に効いてか「ゴロゴロ」。やむなく今田平のトイレに篭りお腹のご機嫌をとって再出発。温めた牛乳でもおっさんたぬきには「下剤」。中学校の頃はいくら飲んでも平気だったのに…
胡射橋の上から天龍峡の渓谷を見ます。新緑の時期と違いモノクロの世界。そのおかげか川面に映る淡い朝焼けの色が引き立って綺麗。
天龍峡駅の横を歩いていくと、西側の山々の頂上に朝日があたって紅く色づいてきています。この寒さの中頂上に登った皆さんには最高の日の出が拝めた事でしょう。
駅からかわらんべの間の高台には中世史跡の「幾島館跡」があります。
かつてはお城の跡とされていましたが、治水対策事業の発掘調査により城跡でなく、館の跡と判明したようです。
かわらんべの手前でひとり記念撮影。歩いてる時はニットキャップとネックウォーマーで眼だけ出した状態なので「紅いテロリスト」。すれ違う人には挨拶しとるので不審者として通報しないで。
今日は川沿いの旧堤防上を歩きます。
で、その途中 初日の出。降り注ぐ陽光に向かって手を合わせ全世界が平和であること等々をお祈り。
JR川路駅に停車する列車も朝日を浴びて輝く。
川路側の旧堤防上の両側には背丈以上のススキなどが生い茂っている場所もあります。
おそらく昔はこうした人の手が入っていない場所が沢山あって、その中で寒さをしのぎながら人々は生きていたんじゃないかとふと思いました。灯油も電気もない時代、寒さをしのぐのは容易なことではなかったでしょう…
ちょっと寄り道
久米川と天竜川の合流点に広がる河原を歩いてみます。
両側に迫る山の間に広がる空を見上げると、ここ南信州は谷間の中であることを感じます。
打ち寄せる波の音を聞きながら、凍った砂地を上流へ。
誰が積んだか河原の石。初春の日差しに影が伸びていました。
さぁ 帰ろっと。
川路と竜丘の境の久米川はこの場所で渡ります。
「沈橋」というか何と表現したらいいのか…車は右側を水に浸かりながらでないと渡河できません。人間はこの四角いコンクリートの上を渡っていきます。どちらにせよ増水したら渡ることは出来ない場所です。
近寄ると、人の頭大の玉石をぎっしり詰めた「蛇篭(じゃかご」が表面に並べられているのが解ります。対岸の龍江側にもありますが、ここのはまだ草などに覆われておらず良く見えます。
遠くから見ると、中国の秦帝国が作った古代の万里の長城に見えないでもない。でもこの堤防はまだまだ一応現役。もしも水位が上昇したらここで水の勢いを衰えさせ、現堤防への負担を減らして欲しいものです。
水面に輝く朝日がキラキラしてます。
時又港の船にも初春の陽光。この手前では時又区の皆さんが焚き火に集まって新年会。記念撮影もされてました。
【Run&Walk】2011/01/01 06:20, 8.63Km, Time 123:23, 405kcal